大人の寝はげについて解説しています。
大人の寝はげには要注意
「寝はげ」と聞くと赤ちゃんを思い浮かべますが、大人の寝はげとは全く違います。
赤ちゃんの毛は生まれて3~6ヶ月ごろに髪が生え変わる現象があり、その時期と枕との刺激が加わり寝はげが起きやすいです。
赤ちゃんの場合は、寝はげは心配する必要はありません。ですが、大人の場合の寝はげには要注意です。
大人の髪は、赤ちゃんとは違いしっかりした毛が生えているはずです。毎日同じ格好で寝ていたとしても、普通の睡眠時間ではハゲるほどの寝はげが起こるとは考えにくいです。
寝はげでハゲたのではなく、他の原因からハゲていると考えましょう。寝はげだと思いこんでいたら薄毛の症状が進んでしまうパターンもありえます。
大人の寝はげの原因
病気の可能性
急激に後頭部などの一部分だけ髪がゴソッと抜けたのなら病気の可能性もあるので、一度病院を受診しましょう。
加齢とAGA(男性型脱毛症)の発症
寝て起きたら枕に抜け毛がある・髪の毛全体が薄くなってきているのあれば、AGA(男性型脱毛症)の発症や、加齢に伴う薄毛などが考えられます。
薄毛の傾向を感じているのなら早々に対策をしていかないと、どんどん髪は薄くなっていく可能性があります。
危険な寝はげかのチェックポイント
枕の抜け毛の状態
朝起きて枕に残る抜け毛の状態から、ハゲになっているのかどうかを確認しましょう。
抜け毛の状態が細くて短いのであれば要注意です。細い毛は髪が十分に成長できていない証拠であり、短い毛が抜けているのは長くなる前に寿命を迎えてしまった毛です。
本来であれば、髪が太く長くなるはずなのに、薄毛になっているため髪が成長できずにいると考えられます。
髪の状態をチェック
寝はげが起こっている周辺の髪の状態が細くて柔らかくないかを確認してください。細くて柔らかくなっているのであれば薄毛の傾向があります。
寝はげが生じている箇所の髪が細くなっているのであれば、さらに寝はげが進む可能性があります。
AGAの発症の有無
自分では寝はげで髪が抜けていると思っていても、実は勘違いでAGAを発症しているために髪が抜けている可能性もあります。
抜け毛の状態が細くて短い・髪質が細く変化した・抜け毛の量が増えたなど、寝はげ以外にも薄毛の傾向を感じているのなら、一度AGAを発症しているのかどうかの判断をしていきましょう。
AGAには明確な発症の基準はないため、最終判断は薄毛専門のクリニックで行っていきましょう。
自己確認だけで間違った判断をすると、薄毛を進行させてしまいますので注意して下さい。
大人の寝はげ対策
大人は枕を変えても意味がない
確かに寝ているときに起こる抜け毛は、枕と髪の刺激によって起きます。赤ちゃんの寝はげの場合はドーナツ型の枕に変えるなどの方法がありますが、大人にはあまり意味がありません。
根本的な原因は他にあるので、枕を変えて刺激で抜けなくなったとしても、他の刺激(シャンプー時など)から抜けていきます。
要するに、寝ているときに抜けるのか、他の場面で抜けるのかの違いになります。
枕を変更して刺激を少なくしたら、多少は抜け毛の量は減りますが、根本的な薄毛の原因に対応しないと抜け毛は減りません。
セルフケアで髪を強くする
髪が育つ環境を作るためにも、頭皮マッサージや育毛剤を使って頭皮環境を改善していきましょう。
頭皮マッサージで血行を良くし、食生活の見直し、睡眠をしっかりと取って髪の成長ホルモンの分泌を促します。
シャンプーを育毛系に変更するのもおすすめです。加えて育毛剤を使用すると、それぞれの薄毛対策の効果をより引き出せます。
大人なのに寝はげが気になっているのなら、早めに薄毛対策を行っていきましょう。
AGAなら治療を開始する
- 寝はげのせいかハゲてきた
- 髪質が細く柔らかくなってきた
- シャンプー時でも抜け毛が気になる
という男性の方であれば、すでにAGA(男性型脱毛症)を発症している可能性がありますので、早期のうちに薄毛専門のクリニックでAGA発症の有無を判断していきましょう。
AGAは進行性の脱毛症のため、寝はげだと思いこんでいたら症状が進み、最悪の場合は治療の効果も見込めなくなるほどハゲてしまいます。
例えば、AGAスマクリでは、オンラインから髪の相談ができ、初月は無料で治療も行えます。
早期のうちにAGAの確認をしておくメリットとしては、
- 早期に対策を開始するほど効果も発揮されやすい
- 医学的根拠のある治療を受けられる
- 自分の症状に合わせたAGA治療ができる
などがあります。
AGAは病気ですので、枕を変えるなどのセルフケアでは症状を治すことはできません。
ですので、あなたが
- 枕につく抜け毛が多くなった
- 以前よりも髪にボリュームがなくなった
- でも、ハゲたくない
と悩んでいるのであれば、ハゲを進行させないためにも早々に薄毛対策に動きだしていきましょう。
まずは薄毛専門のクリニックの医師に、自分の髪の状態を確認することから始めていきましょう。
※ハゲの傾向がない人は確認する必要はありません
大人の寝はげは薄毛へのサイン
大人の場合、普通の就寝時間であれば寝はげが起こるとは考えにくいです。
寝ているときの枕との刺激だけで髪が抜けているのではなく、薄毛の症状から髪が抜けやすくなった結果、寝はげのように感じている人が多いでしょう。
自分の抜け毛や寝はげを起こしている周辺の髪を確認してください。細く短い毛が多いのであれば、薄毛になっている可能性が高いです。
特にAGAを発症しているのならば、早々に対策を始めないと抜け毛は増えていき、気がついたときは立派なハゲにまで進行してしまうこともありえます。
寝はげ以外にも薄毛の傾向を感じているのであれば、薄毛専門のクリニックでAGA発症の有無を判断してもらいましょう。
寝はげの状態を疑うほどの抜け毛があるのなら、今から薄毛対策を行ってください。