ヘアタトゥーで後悔しやすいパターンや、ヘアタトゥーのメリット・デメリット、またヘアタトゥーが向いている人・向いていない人などを解説しています。
ヘアタトゥーで後悔しやすいパターンと回避方法
周りからバレるほどの不自然な仕上がり
ヘアタトゥーをした後のイメージと実際に施術した後の仕上がりとのギャップに後悔する人もいます。
ハゲは隠せるかもしれませんが、生え際のデザインが不自然な形になってしまうと違う側面で目立ってしまいます。
施術前に自分のイメージをしっかりと伝え、実際に行うデザインを事前に確認しましょう。
事前にカウンセリングを行うクリニックを選ぶなどすると、納得にいく結果になりやすいです。
色や大きさが不自然
毛穴の色や大きさ、髪の色、髪質などは個人差がありますので、当然ヘアタトゥーの施術も個人差に合わせて行います。
ですが、悪質なサロンやクリニックだと、色や大きさを考慮せずに施術するところもあります。
自分の毛穴の色よりも濃くヘアタトゥーをされると、明らかに目立ってしまいます。
ハゲを隠すためにヘアタトゥーを行った結果、施術したところだけが目立ってしまい後悔する人もいます。
ヘアタトゥーは、施術する人の技術力によっても仕上がりに差がでますので、実績のあるクリニックやサロンを選ぶようにしましょう。
ヘアタトゥーがバレやすいのかについては【ヘアタトゥーはバレるって本当?見破られない方法】の記事をご参考になさってください。
費用負担がかかる
ヘアタトゥーは医療行為になりますが、保険は適用されません。
施術する場所によっては、高額になることもあります。
高い金額を払ったのに自分の思うような仕上がりにならなかった場合に、ヘアタトゥーをしたことを後悔しやすいです。
また、仕上がりに後悔をしてヘアタトゥーを除去しようとすると、さらに費用負担が増えてしまいます。
料金の安さだけで施術場所を選ぶのではなく、周りの評判や実績などからヘアタトゥーをする場所を選んでください。
メリットとデメリットも把握しておこう
メリットとデメリットを把握しておくと、ヘアタトゥーで後悔することを防げます。
メリットは3つ
1.様々な薄毛に対応できる
ヘアタトゥーは、M字ハゲ・つむじはげ・円形脱毛症・植毛などの傷跡など、薄毛の種類を選ばずに施術ができます。
ヘアタトゥーをした場所からは毛が生えてこなくなるわけではないため、薄毛の治療と同時にも行えます。
薄毛治療中で髪の毛が生えるまでの間でも、ヘアタトゥーで薄毛を目立たなくできるため、精神的負担の軽減にも繋がります。、
2.施術直後から薄毛が目立たなくなる
施術直後は腫れや赤みがでる人もいますが、植毛とは違い2~3日も経てば目立たなくなる人がほとんどです。
施術直後からヘアタトゥーをした部分が目立たなくなりますので、即効性のある薄毛対策と言えます。
3.汗などの水に影響されない
ヘアタトゥーは、頭皮に直接色を入れるため、汗などをかいても滲むことも消えることもありません。
また、入れ墨とは違いプールや温泉などにも入れます。
デメリットは2つ
1.長髪は表現できない
ヘアタトゥーはスキンヘッドや坊主頭など短髪の場合に有効な手段であり、ロングヘアなどの長髪はヘアタトゥーでは再現できません。
頭皮が目立つ部分(つむじ周辺など)をヘアタトゥーで隠すことはできますが、ヘアスタイルは短髪に限定されてしまいます。
2.簡単には消えない
ヘアタトゥーは2~3年経つと少しずつ色落ちし薄くなっていきますが、完全に消えるわけではありません。
施術の仕上がりに納得がいかない場合であっても、簡単には除去できません。
除去するには新たな施術が必要となるため、ヘアタトゥー以外の費用負担が発生してしまいます。
また年月が経っても色が完全に消えないとはいえ、薄くはなりますので、2~3年ごとにヘアタトゥーのメンテンナスが必要となります。
ヘアタトゥーのメンテナンスを行ってくれるクリニックなどもありますので、施術する場所を選んでいきましょう。
ヘアタトゥーが向いている人・向いていない人
傷跡でハゲている人はヘアタトゥー
自分の髪の一部を植毛のために切除した跡、頭皮に傷跡があり毛が生えていない人には、ヘアタトゥーが向いています。
毛根が死滅していると毛は生えてきませんが、ヘアタトゥーでは髪の毛を表現でき、ハゲの部分を隠すことができます。
毛根が死滅している人はヘアタトゥー
薄毛治療の効果も感じず、毛根が死滅して完全にハゲている状態であれば、ヘアタトゥーがおすすめです。
毛根が死滅した場合で毛を生やすには植毛の手段がありますが、費用も高額になる・生え揃うまで時間がかかることを考えると、ヘアタトゥーの方が気楽に受けられます。
植毛とは違い本物の毛が生えてくるわけではありませんが、手軽な手段としては有効です。
薄毛対策をしていない人はまずは治療
薄毛になっているのに今まで対策を行っていないのであれば、まずは薄毛対策を行っていきましょう。
特に男性で将来禿げる人の特徴と自分の特徴が同じであれば、薄毛になりやすい体質と言えますので、薄毛対策に動き出していきましょう。
特にAGA(男性型脱毛症)などの脱毛症の治療をしていないのであれば、クリニックで治療を開始すれば症状の改善が見込めます。
治療中でもヘアタトゥーを入れることはできますが、費用負担を考えるのならAGAの治療に専念してもよいでしょう。
AGAの治療効果が見込めないのであれば、ヘアタトゥーを選択してください。
ヘアタトゥーで後悔するパターンのまとめ
ヘアタトゥーで後悔しやすいパターンとしては
- 周りからバレるほどの不自然な仕上がり
- 色や大きさが不自然
- 費用負担がかかる
などがあります。
ヘアタトゥーは施術者の技術力などで大きく出来栄えも変わってきます。
ヘアタトゥーを行うときは、値段の安さだけで選ぶのではなく、AMGヘアアートメイクのように実績や口コミでの評判が良いクリニックやサロンを選んでください。