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髪が長いと抜けやすいのは間違い。男性ならではの注意点

髪が長いと毛は抜けやすいのか、特に男性の場合の髪の長さと薄毛の関係について解説しています。

髪が長いと抜けやすいのは本当?

「髪が長いと抜けやすい」との噂は嘘です。髪が長いことが原因で抜け毛が増えるのではありません。

長い髪が抜けると目立ちやすいので、抜け毛が増えたと勘違いしている人が多いです。

髪の重たさで抜けやすくなると思っている人もいますが、重みで抜けるほどの重さは髪の毛にはありません。

髪がロングで抜ける理由は長さではなく他に原因があると考えましょう。

髪が長いことがきっかけとなる原因もある

  • 牽引性脱毛症
  • 頭皮が蒸れる
  • シャンプーが不十分

牽引性脱毛症

髪を結んだりして、髪が引っ張られることで起こる抜け毛が牽引性脱毛症です。毎日同じ場所で結んだり、長時間髪を束ねていると、牽引性脱毛症が起こりやすくなります。

結ぶ箇所を変えたり、長時間髪を束ねないようにし髪への負担を減らしていきましょう。

頭皮が蒸れる

髪が長いと頭皮が蒸れやすくなり、雑菌が繁殖しやすく頭皮環境に悪影響を及ぼします。髪が育ちにくく抜けやすくなるだけでなく、臭いも発生する原因となります。

シャンプーが不十分

髪が長いとシャンプーをしづらくなり、どうしても洗い方が不十分になってしまいます。髪や頭皮に汚れが残ったままだと、髪に栄養が行き渡りにくくなり、髪が細く抜け落ちやすくなります。

また、シャンプーのすすぎかたも不十分になりがちとなり、シャンプーの液と皮脂の両方が毛穴に詰まりやすくなります。ロングだからこそ、シャンプー時は意識してしっかりと洗っていきましょう。

自分の抜け毛がハゲかどうかの確認方法

  • 抜け毛の状態をチェック
  • 毛根の形をチェック
  • 髪の細さをチェック

髪が長いからといって抜けやすいわけではありませんが、ハゲになっていないとも言い切れません。

ハゲなのかどうかの確認方法は、自分の毛の状態からチェックしていきましょう。

抜け毛の状態をチェック

抜け毛の状態が細く短いのであれば、薄毛の兆候といえます。

自分の髪の長さよりも短い毛が抜けている場合は、長く成長できず短いまま抜けてしまっています。

毛根の形をチェック

抜け毛の毛根の形が、細くていびつな形をしているのなら、薄毛になっている可能性があります。

正常な毛根の形は、マッチ棒のように丸みがあります。膨らみが小さい・細い・形がいびつだと、毛根自体が栄養不足になっていると考えられます。

毛根が正常でないと、毛まで十分に栄養を運べなくなるため薄毛の原因となります。

髪の細さをチェック

細い毛も太く成長できてない毛です。

細い毛は刺激に弱くなり抜けやすくなり、ハゲの原因ともなります。髪が長いから抜けているのではなく、他の原因があり髪が細くなり抜けていると考えましょう。

加齢によるものや、ストレスなどが考えられますから、髪を短くしたところで抜け毛はなくなりません。

抜け毛が増えたと感じているのなら早々に薄毛対策を開始しなくては、どんどんハゲが進行する可能性高いです。

髪が長いメンズは特に注意

髪が長いだけが原因でハゲることはありませんが、髪が長い分、少し髪が抜けるだけでも頭皮が目立つ・髪がペタンコになりやすく「ハゲ」に見られやすいです。

また、男性の場合は女性よりも薄毛になる年齢が早く、20代から髪の毛は細くなっていきます。

髪が長くて抜け毛が増えたと実感があるのなら、普通の人よりも早めに対策を行っていきましょう。

AGAであれば髪の長さに関係なくハゲる

思春期以降の男性であれば、髪の長さに関係なくAGA(男性型脱毛症)を発症する可能性があります。

AGAは進行性の脱毛症ですので、対策を開始しないとハゲの症状は進み、最悪の場合は治療の効果も見込めなくなるほど症状が進行していまします。

もし、あなたが髪が長いことが原因で「ハゲになった」と感じているのであれば、原因は髪の長さではなく、AGAであると考えた方が無難です。

AGAかどうかがポイント

  • 生え際やつむじからハゲてきている
  • 髪が細くなってボリュームが減った
  • 抜け毛の状態が細くて短い

という方であれば、すでにAGAを発症している可能性があります。

AGAの傾向を感じたのであれば、早期のうちに薄毛専門のクリニックで発症の有無を判断してもらってください。

AGAの発症には明確な基準がないため、最終的な判断は専門の医師からしてもらいましょう。

自己確認だけだと間違って判断することもあり、対策が遅れると治療の効果が見込めなくなるほど症状が進む場合もあります。

あなたが、本気でハゲたくないというのであれば、早期に薄毛対策に動きだしてください。

髪が長いから抜けるのではなく他に原因がある

髪が長いことが原因で抜けやすくなることはありません。長い髪が抜けると目立つため「抜け毛が増えた」と感じやすいだけです。

ただし、髪が長いことで頭皮の蒸れや、不十分なシャンプーなどがきっかけで抜け毛の原因となることはあります。髪が長いからこそ、ヘアケアをしっかりと行きましょう。

髪が長くなってから抜け毛が多くなったと実感があるのなら、抜け毛の状態からハゲになっているのかどうかを確認しましょう。

抜け毛の状態が細くて、自分の髪の長さよりも短い場合は要注意です。髪に栄養が行き渡らず育ちきる前に抜けてしまっています。

加齢による薄毛や、ストレスなど原因と考えられますので、髪を短く切ったところで抜け毛が減ったりはしません。

抜け毛の状態でハゲの兆候があるのなら、早々に薄毛対策を開始しましょう。特に男性であれば、すでにAGAを発症している可能性もあります。

AGAであればセルフケアなどの対策ではハゲの症状は改善できませんので、早期のうちに薄毛専門のクリニックでAGA発症の確認をしていきましょう。

何の対策もしないでいても抜け毛の量が減ることはなく、むしろどんどん進行していきます。抜け毛の量が気になった時点から、薄毛対策をしていってくださいね。