分け目が見えるから必ずしもハゲというわけではなく、ほとんどの場合は髪型のクセなど気にし過ぎが多いです。
ですが、
- 常に分け目が見え頭皮が目立つ
- 前髪やつむじ周辺で分け目が見えている
- 以前は分け目が目立つことはなかった
という方であれば、すでにAGA(男性型脱毛症)を発症しているため、髪が細くなり頭皮が目立っている可能性があります。
AGAは進行性の脱毛症ですので、セルフケアなどでは症状は治せませんので、早期のうちに薄毛専門のクリニックでAGA発症の判断を行っていきましょう。
早期のうちにAGA発症の判断を行うメリットとして、
- 正確なAGA発症の判断を薄毛のプロからしてもらえる
- 早期に対策を開始するほど効果も発揮されやすい
- 医学的根拠のある治療を受けられる
などがあります。
ですので、あなたが
- 分け目から頭皮が透けてハゲに見える
- 髪も細くなっている
- でも、ハゲたくない
と悩んでいるのなら、今からハゲを進行させないためにも早々に薄毛対策に動きだしていきましょう。
分け目が見えるのは「普通だから問題ない」と自己判断して放置しているのは危険です。薄毛は進行していきますから、何もケアしないで後から後悔をすることだけはないようにしましょう。
※まずはAGAであるかの判断が大事です
髪の分け目が見える男の原因
あなたの分け目が見えるのがハゲなのかハゲでないのかを確認しておきましょう。
髪に分け目のクセができている
髪の分け目は毎日変えている人は少ないです。毎回同じところに分け目を作っていると、自分でも気が付かずクセになっていることもあります。
自然と分け目ができるほどの強いクセになっており、頭皮が見え目立ってしまっています。自分で意識して、クセになっていない部分で分け目を作ってみましょう。
他の場所で分け目を作って、頭皮が目立たなければ、ハゲの心配はしなくてもいいでしょう。
ただし、ハゲでなないと安心して、常に同じ分け目でいてはいけません。髪が強くクセづくほどの負担が頭皮にはかかって折り、ハゲの原因にもなりかねませんから、分け目は意識して変更していきましょう。
また、髪が伸びて長くなると重みが増していき、髪の重みからペタンコになっていきボリューム感がなくなります。
髪の重たさで分け目が目立ってしまうパターンです。女性の場合、ロングヘアーの人の方が分け目が目立つのは、髪の重みに負けているためです。
加齢により髪が細くなり頭皮が見えている
年齢を重ねるごとに髪は細くなる傾向があります。細くなった髪は外部からの刺激に弱くなるため、簡単に抜け落ちてしまいます。
髪が細くなること・抜け毛が増えることの両方が原因となり、分け目が見えてしまいます。
加齢によることが原因であれば、頭皮マッサージやシャンプーの変更、育毛剤の使用などのセルフケアで髪を守る・育てる対策を行っていきましょう。
AGA(男性型脱毛症)を発症している
AGAを発症すると、髪は太く成長できるず細くなっていきます。髪が生えるスピード、成長するスピードも遅くなり、やがてはハゲへと進行します。
分け目が見える周辺の髪が細い状態であれば、AGAの発症を疑っていきましょう。
発症の基準の一つとして、前髪のスカスカ具合から確認する方法があります。前髪をわけてみて、生え際の髪の毛が細くなりスカスカになっていないかをチェックしてください。
また、つむじ周辺はAGAの症状がでやすい部分ですので、つむじ周辺の分け目が見えていないかもチェックしてください。
髪が細くなっているのであれば、AGAを発症している可能性がありますので、早期のうちに薄毛専門のクリニックでAGA発症の有無を判断してもらいましょう。
AGAは進行性の脱毛症ですので、放置しているとハゲは進行してしまいます。
髪の毛の分け目をなくす対策
クセが付いているならヘアスタイルを変える
すでに分け目がクセになっているのなら、短髪にするなどヘアスタイルを変更していきましょう。
分け目をサイドから持ってくると分け目は目立ちません。またパーマに挑戦するのもおすすめです。
どんな髪型にしたら分け目がなくせるかは、美容師さんに相談してみてください。あなたの髪質から、分け目が見えないヘアスタイルを提案してくれます。
対策方法:髪の乾かし方で分け目を目立たせない
髪を乾かすときは、ドライヤーで意識して分け目のクセをなくしていきましょう。
ドライヤーで乾かすときは、根本の髪を起こすようにしてあてていきましょう。髪の根元から上に向けて当てるとふんわりを髪が立ち上がって、分け目も目立たなくなります。
ドライヤーのあて方は動画を参考にしてください。
ドライヤーでの手間を少なくしたいのならパーマをかける方法もあります。パーマをかけてから、髪の根元を起こすように乾かしていくと分け目も目立たなく仕上がります。
細くなった髪をセルフケアで育てる
加齢に伴い髪が細くなったことで分け目が目立っているのなら、髪を太く成長させるセルフケアで対策を行いましょう。
シャンプーを変更する
使っているシャンプーをアミノ酸系や育毛系のシャンプーに変更し、髪を育てる土台作りをしていきましょう。
シャンプーは洗浄力の高いものが多く頭皮が乾燥しやすく、洗浄力が弱いと汚れを落としきれず、どちらの場合も薄毛の原因に繋がります。
アミノ酸系のシャンプーでは、頭皮を乾燥から守りつつも、しっかりと汚れを落とせ頭皮環境が整えられていきます。
シャンプーの変更で頭皮の環境を改善し、髪が育つ土台作りをすることで他の薄毛対策の効果も高まっていきます。
育毛剤で髪を育てていく
育毛剤には、髪を育てることで抜け毛の予防・発毛促進、さらには血行促進の効果がありますので、分け目からの薄毛対策としては最適なアイテムとなります。
簡単な使い方であること、コスパも良いことを考えると、始めて薄毛対策を行う人にはスタートしやすいです。
育毛剤には効果に種類はありますので、薄毛対策として使うのであれば、育毛や発毛促進に特化した育毛剤を選んでください。
AGAならば治療しないとハゲは進行する
- 分け目が目立ってハゲに見える
- 前髪がスカスカになってきた
- つむじ周辺の分け目が見える
という方であれば、すでにAGA(男性型脱毛症)を発症している可能性がありますので、早期のうちに薄毛専門のクリニックでAGA発症の有無を判断していきましょう。
髪が細くなり抜け毛が増えた原因がAGAであれば、育毛剤などのセルフケアでは症状は改善できず、最悪の場合は治療の効果も見込めなくなるほどハゲてしまいます。
早期のうちからAGAの対策を行うメリットとしては、
- 早期に対策を開始するほど効果も発揮されやすい
- 自分の症状にあった医学的根拠のある治療を受けられる
- 太く抜けない髪にする治療がある
などがあります。
ですので、あなたが
- 分け目が見え頭皮が目立つ
- 周りからハゲてきたねと思われたくない
- ハゲたくない
と悩んでいるのであれば、ハゲを進行させないためにも早々に薄毛対策に動きだしていきましょう。
まずは薄毛専門のクリニックの医師に、自分の髪の状態を確認することから始めていきましょう。
※AGAが原因ならばセルフケアでは改善はできません
薄毛が原因で分け目が見えるのなら放置はダメ
髪の分け目が見えるのは、必ずしも薄毛が原因ではありません。多くの人は分け目のクセなどが原因で、髪型を変更したりすると分け目も見えなくなります。
加齢によるもの、AGAの発症が原因で分け目が見えているときは、根本的に薄毛対策をしないとますます分け目が目立っていきます。
薄毛は進行していきますから、髪型を変えたり、帽子をかぶるなどの対処方法では、いつかごまかしが効かなくなります。
まだ大丈夫と放置していて、気がついたらハゲがすっかり進行していたなんてことがないように、今から対処していきましょう。
AGAを発症していないのであれば、シャンプーの変更や育毛剤で髪を守り育て、AGAを発症しているのなら、クリニックなどで治療を開始して下さい。
AGA発症には明確な基準がないため、自分の髪に薄毛の傾向を感じているのであれば、薄毛専門のクリニックでAGAの確認をしてもらいましょう。
分け目が見えることを放置していて薄毛が進行してしまってからよりも、気がついた今の時点で対策を開始しないと、後から後悔することにもなりかねません。
「学生時代にもっと勉強していればよかった」と思うのと同じで「分け目が気になったときに育毛剤を使っていれば」と後悔しても遅いので、早期に薄毛対策に動きだしてくださいね。