生え際が正常な場合を画像で解説し、対策などをまとめています。
生え際が正常であるかの確認方法

おでこの真ん中、眉間部分からの中央部分はハゲにくく、両脇の剃りこみ部分がM字にハゲやすいです。
眉間から生え際のところを基準にし、剃りこみ部分が中央の部分よりも後退していないかを確認しましょう。

中央部分よりも剃り込み部分が後退していれば、薄毛それもM字はげになっている可能性があります。
生え際の毛の状態からも確認

剃り込み部分の毛の状態が細くて柔らかくないかを確認してください。
細い毛ばかりが生えているのであれば、薄毛の症状により髪が太く成長できていないと考えられます。
細い毛は刺激に弱いため簡単に抜けてしまいますので、最悪の場合、M字はげが手遅れになるまで進む危険性もあります。
産毛が生えているかを確認

生え際や剃りこみ部分に産毛が生えているのであれば正常の生え際と言えます。
逆にM字はげの傾向がある人は産毛が生えていないことが多いです。ハゲの症状により産毛すらも生えなくなった・産毛が成長できなくなった可能性があります。
生まれつき剃り込みが深い人の場合
生まれつき剃り込みが深い人は、今の生え際の状態が正常ですからハゲである心配はありません。
ですが、以前よりも剃り込みが深くなっているのであれば、ハゲになっている可能性もあります。
生え際からハゲの傾向があったときの対策
牽引性脱毛症の場合

生え際の部分だけにハゲの傾向が見られる場合、牽引性脱毛症である可能性があります。
牽引性脱毛症は、同じ部分の髪を強く引っ張られることで髪が抜ける脱毛症で、ポニーテール・お団子などの髪型を続けていると起こりやすいです。
女性に多く見られる脱毛症ですが、男性であっても前髪を引っ張られる髪型などをしていると起こります。
毎日・長時間、同じ髪型でいることは避け、髪への負担を減らしていきましょう。髪の負担を少なくすると、症状は改善されることが多いです。
加齢が原因の場合
年齢を重ねるごとに髪は細くなりますので、加齢により薄毛になっていきます。ですが、歳のせいだからと諦めてしまうと、徐々に生え際の後退も進んでいきます。
シャンプーの変更や育毛剤の使用などセルフケアを開始し、加齢による薄毛の進行を抑えていきましょう。
まずはセルフケアで頭皮環境を整えて、髪が育つ土台作りを行うのが大事です。
AGA(男性型脱毛症)の場合は治療しないとマズイ

- 剃りこみが以前より深くなった
- 生え際が後退してきている
- 生え際の毛が細くて柔らかい
という男性の方であれば、すでにAGA(男性型脱毛症)を発症している可能性がありますので、早期のうちに薄毛専門のクリニックでAGA発症の有無を判断していきましょう。
例えばAGAクリニックのスマクリでは、オンラインから自分の髪の状態を相談できます。

早期のうちにAGAの対策を行うメリットとしては
- 早期に対策を開始するほど効果も発揮されやすい
- 医学的根拠のある治療を受けられる
- 自分の生え際の症状に合わせたAGA治療ができる
などがあります。

AGAの場合、生え際に症状が出やすい特徴ありますので生え際が後退してきたと感じているのならAGAの発症が疑われます。
またAGAは進行性の脱毛症のため、セルフケアなどの対策では生え際の薄毛化は改善できず、最悪の場合は治療の効果も見込めなくなるほどハゲてしまいます。
ですので、あなたが
- 生え際からハゲてきている
- 頭皮が目立ってハゲに見える
- でも、ハゲたくない
と悩んでいるのであれば、今以上に生え際を後退させないためにも早々に薄毛対策に動きだしていきましょう。
まずは薄毛専門のクリニックの医師に自分の髪の状態を確認することから始めていきましょう。
※生え際の後退が気にならない人は確認する必要はありません
生え際が正常な場合と異常な場合
生え際の中心部分から剃りこみが一直線であれば正常な生え際と言えます。
逆に生え際よりも剃りこみ部分が後退しているのであれば、ハゲになっている可能性があります。加えて、生え際の髪の状態が細くないか、産毛は生えているのかを確認してください。
生え際から薄毛の傾向を感じたのなら、まずはAGAの発症の有無を調べていきましょう。AGAを発症しているのかどうかで、取るべき薄毛対策も変わってきます。
AGAでなければセルフケアでの対策を行い、AGAであればクリニックなど治療を開始してください。
生え際に異常を感じているの何も対策を行なわないと、ますます生え際は後退していきますので、早期に薄毛対策に動き出していきましょう。