ルイボスティーを飲むと抜け毛にも効果があるのか、薄毛対策として飲み方などをまとめています。
ルイボスティーで抜け毛の対策ができる理由
リラックス効果で睡眠の質がアップ
ルイボスティーに含まれているマグネシウムやフラボノイドの成分により、リラックス効果やストレス抑制の効果があるとされています。
リラックス効果やストレスの緩和により、睡眠の質がアップすることも期待できます。
髪の成長ホルモンは寝ているときに分泌されますので、質の良い睡眠を取ることで抜け毛予防や薄毛対策にも繋がります。
ルイボスティーにはカフェインが含まれていませんので、就寝前にも安心して飲むことができます。
亜鉛が豊富に含まれている
ルイボスティーには、ミネラルが豊富に含まれており、必須ミネラルの一種である亜鉛も豊富に含まれています。
亜鉛には、AGA(男性型脱毛症)の原因物質である「5αリダクターゼ」の働きを抑制する効果があります。
ですので、特に男性で薄毛に悩んでいる人には、ルイボスティーで薄毛予防の効果が期待できます。
ただし、亜鉛の摂取だけが目的でルイボスティーを飲むことは難しいですので、亜鉛で薄毛予防をしたいのであればサプリメントでの摂取も方法の一つです。
SOD酵素で活性酸素を分解
ルイボスティーに含まれる酵素は、老化の原因である活性酸素を分解し除去する「SOD酵素」の働きがあります。
活性酸素が増加すると、髪の毛を作り出す毛母細胞の働きにも悪影響を与え、抜け毛や薄毛の原因となります。
活性酵素は年齢を重ねるごとに分解されにくくなるため、歳を取るほど薄毛になりやすくなるのです。
ルイボスティーに含まれるSOD酵素は、活性炭素を分解する働きがありますので、間接的に薄毛予防ができます。
抜け毛の対策としての飲み方
1日2杯を目安にしよう
ルイボスティーを抜け毛の対策として飲むのであれば、1日2杯を目安に飲んでいきましょう。
ルイボスティーには腸の働きを良くする効果もありますので、飲んでお腹がゆるくなるようであれば飲む量を減らしてください。
一気に2杯を飲むのではなく、朝と夜などに飲む時間を分けて飲んでいきましょう。
飲む量を増やしたからといって、ルイボスティーの効果がアップするわけではありませんので、1日2杯を目安にしてください。
いつ飲む?寝る前がおすすめ
寝る1時間前くらいにルイボスティーを飲むとリラックス効果などから睡眠しやすくなります。
ルイボスティーにはカフェインが含まれていませんので、就寝前でも安心して飲むことできますよ。
体を冷やさないためにも冷たいルイボスティーではなく、温かいルイボスティーを飲みましょう。
すぐに効果は実感できない
ルイボスティーには、間接的に抜け毛の対策ができるとは言え、効果に即効性はありません。
薬ではありませんので、ルイボスティーの抜け毛の効果はあくまでも予防になります。
予防としての効果を実感するには、継続してルイボスティーを飲み続けなくてはいけません。
最低でも3ヶ月は継続して飲んでみて、自分の髪への影響を見ていきましょう。
ルイボスティーの効果は「抜け毛の予防」にすぎない
ルイボスティーを飲むとリラックス効果から睡眠の質のアップや、活性酸素の分解などの面から、抜け毛の予防に効果が期待できます。
しかし、あくまでも効果は「予防」にすぎません。
ルイボスティーを飲んだからと言って抜け毛が治るわけではありませんので、過度な期待はしないでおきましょう。
本気で薄毛に悩んで抜け毛の対策をしたいのであれば、薄毛専門のクリニックでの治療が必要です。
特にAGAやFAGA(女性型脱毛症)を発症しているのであれは、ルイボスティーなどのセルフケアでは症状の改善はできません。
クリニックで利用を開始しつつ、ルイボスティーで症状のスピード抑えていきましょう。