PR

少食で抜け毛が改善される場合と抜け毛が増える場合の理由と対策

少食で抜け毛が改善される場合と抜け毛が増える場合について解説しています。

少食にすると抜け毛が改善される理由

大食いであることが抜け毛が増える直接的な原因とはなりませんが、間接的に抜け毛を増やす原因になっている場合もあります。

食生活が乱れやすい

脂質の多い食事、深夜に食べる、お酒をよく飲む、食べてすぐ寝るなど、大食いになると食生活もみだれやすい人も多いです。

脂質の多い食事をしていると皮脂の分泌量も増えてしまい、髪がベタつき毛穴詰まりの原因となります。

毛穴が詰まると髪に、十分に栄養を運べなくなるため、髪が細くなり抜け毛が増加していきます。

また、お酒を飲みすぎると頭皮が血行不足となり、頭皮が乾燥し抜け毛が増える原因ともなります。

大食いを見直し食生活が改善されることで、抜け毛の原因も間接的に改善されると抜け毛も減っていきます。

食べ過ぎで髪が老化する

大食いの人は、糖質の摂取も多くなりがちです。糖質を多く摂取すると、体の健康や老化に影響を及ぼします。

当然、髪の老化にも繋がるため抜け毛が増えやすくなります。

なお、糖質と抜け毛の関係については下記の記事もご参考になさってください。

糖質制限で抜け毛が増える・減るパターンの理由
糖質制限で抜け毛が増える人・減る人の理由、抜け毛を増やさない糖質制限の方法などを解説しています。

少食しても抜け毛が減らない場合

大食いから少食にしても抜け毛の量が変わらない場合は、食事の量や食べ方の問題ではなく他の原因から薄毛になっていると考えられます。

特に男性であればAGA(男性型脱毛症)の発症が疑われ、AGAの場合は食事の見直しだけでは症状の改善はできません。

AGAは進行性の脱毛症ですので、個人の症状に合わせた治療を行わないとハゲの症状は進行していきます。

まずはAGAの発症を判断する

AGAの疑いがあるのであれば、まずは自分がAGAを発症しているのかを判断していきましょう。

ただし、AGAの発症には明確な基準がないため自己判断は難しいのが現状です。正確に判断するには、薄毛専門の医師から診断を受けることが最も確実であり正確です。

AGAでなければ食事内容を見直すなどの対策を行い、AGAであれば治療を開始していきましょう。

今ではオンラインからでもAGAの相談ができるクリニックもありますので、まずは気楽に医師に自分の髪の状態を相談してみてください。

\少食にしても抜け毛が減らない人へ/

※まずは自分がAGAであるかを知るのが大事です

 

少食で抜け毛が増える人の理由

少食で抜け毛が増えるのは、基本的には栄養不足が原因と考えられます。

人が食べられる量には個人差がありますので、無理に大食いになる必要はありません。

大事なことは、体を動かすエネルギーと髪に必要な栄養素をバランスよく摂取することです。

髪に使う栄養が足りていない

少食の人は栄養が不足している人が多く、髪に使う栄養素が足りないため抜け毛が増える人もいます。

特に、今までは少食でなかったのに、急に少食にした人は髪への影響もでやすいです。

本来であれば、髪に使われるはずの栄養素が、体を動かすエネルギーに使われるため、髪に栄養が使われなくなります。

髪に十分な栄養が行き渡らないと、毛の太さは細くなり外部からの刺激にも弱くなるため、抜け毛が増加します。

タンパク質とミネラルを積極的に摂取

食べる量が少なくなっても、髪を構成するタンパク質や、髪を育てるミネラルは積極的に食事に取り入れていきましょう。

お肉や魚、乳製品、ナッツ系などがあります。

少食であっても、栄養面でバランスの取れた食事を行うのが、体にとっても髪にとっても大事です。

少食で抜け毛が増える・減る理由のまとめ

大食いであった人が少食になると抜け毛が改善される人が多いです。

食生活が乱れやすい・糖質の摂取量が多いなどの理由から、大食であると間接的に抜け毛を増える原因を作ってしまいます。

大食いから少食になることで、間接的な原因部分も改善されることで抜け毛の量が減ると考えられます。

しかし、極端に少食になると、髪へ使われる栄養が不足してしまうため抜け毛が増えてしまいます。

少食であっても、髪に必要な栄養はバランス良く摂取していきましょう。