ザガーロの初期脱毛でスカスカになる理由と対策について解説しています。
ザガーロの初期脱毛でスカスカになる理由
ザガーロはAGAの原因物質であるDHTを生成する5α-還元酵素を阻害してくれ、抜け毛を減少させてくれます。
抜け毛を減少させてくれるのに、初期脱毛が起こる理由はヘアサイクルが正常化するからです。
ヘアサイクルの期間が正常化し新しい毛が生えるときに、十分に成長できないまま休止期となってしまった髪が抜けていきます。
ですので、ザガーロで抜け毛が増えるのは効果が出ている証拠でもあります。
初期脱毛が起こる期間
初期脱毛の出方には個人差がありますが、一般的にはザガーロを服薬後、10日~1ヶ月程度で起こるとされています。
髪の毛が抜ける量も人それぞれで、初期脱毛に気が付かない程度の人から、普段の抜け毛の本数から1.5~3倍増加する人もいます。
初期脱毛の症状は1~2ヶ月程度続くとされています。
継続すべきかの判断基準
初期脱毛で抜け毛が増えると、ただでさえ薄毛であるのに不安にもなりますが、ザガーロの効果が出ていると考え冷静に経過を見ていきましょう。
初期脱毛の期間が3か月以内・頭皮にかゆみや炎症などのトラブルがない・あきらかに異常な本数が継続して抜け続けているなどが見られなければ、初期脱毛である可能性が高いです。
ただし、初期脱毛の症状が3ヶ月を超えて続く場合は、ザガーロが原因ではなく他に原因があると考えられますので、医師に相談をしてください。
スカスカが改善されない場合
使用4ヶ月以上経過したとき
ザガーロの効果を自分で実感できるまでには、3~6ヶ月かかるとされています。
初期脱毛は服薬後2ヶ月以内に症状が出始め、2ヶ月は症状が続く人もいますので、ザガーロくを服薬後4ヶ月は初期脱毛の影響があると考えラ得ます。
ザガーロでの初期脱毛と思われる症状が4ヶ月を超えて続く場合は、ザガーロ以外に原因があると考えられます。
4ヶ月が経過しても、初期脱毛が止まらない・スカスカ状態がひどくなったというのであれば、薄毛専門の医師に相談をしてください。
異常な本数が抜けているとき
あきらかに抜け毛の本数が多い、頭皮に炎症やかぶれが起きて抜け毛が増えたなどの状態のときは、ただちに使用を中止してください。
皮膚にトラブルが見られるときは、皮膚科や薄毛専門のクリニックに受診をしましょう。
抜け毛の本数としては、1日に300本を超えて抜ける状態が毎日続いているなどを目安にしてください。
抜け毛の本数が心配なときは、薄毛専門のクリニックで医師に相談するのが安心です。
個人輸入で使用している場合
ザガーロを薄毛専門のクリニックで処方せずに、個人輸入などで購入して服薬している場合で、初期脱毛が気になる人は、クリニックでの受診を考えていきましょう。
抜け毛の正体が初期脱毛であるのか、他の原因であるのかの判断は素人では難しいです。
初期脱毛であれば、ザガーロを継続して使用しても問題はなく、むしろ途中で使用を中止すると効果も発揮されません。
ですが、抜け毛の正体が初期脱毛でなければ、様子を見ている間にも薄毛の症状は進行してしまいます。
また、自分の症状にあった適切な量を服薬できていない可能性もあります。
適切な量を服薬できていないと、初期脱毛の他、副作用がでる可能性も否定できません。
ザガーロは医師の診断のもと使用し、抜け毛があればその度に相談できる環境で使用するのが安心です。
例えばAGAクリニックのヘアテクトクリニックでは、LINEで自分の髪の状態を医師に無料相談が可能です。
医師であれば初期脱毛であるかどうかの判断をしてくれ、かつ自分の症状にあった適切なザガーロの量で処方してくれます。
※ザガーロは医師の診断のもと使用するのが安心です
ザガーロの初期脱毛でスカスカになるときのまとめ
初期脱毛が起こるのは、ザガーロの効果でヘアサイクルの期間が正常化しつつあるためと考えられます。
ザガーロによりヘアサイクルの期間が改善され、新しい髪が生成された結果、古い髪が抜けていきます。
初期脱毛はザガーロの効果が出ている証拠ですので、頭皮トラブルなどの問題がなければ継続して使用していきましょう。
4ヶ月以上、初期脱毛の症状が見られる・痒みや炎症などの頭皮トラブルがある場合は、ザガーロが原因でなく他の原因から抜け毛が増えているとも考えれます。
初期脱毛の症状が続く場合は、薄毛専門のクリニックで医師に相談してください。