玉ねぎにも花言葉はあります。玉ねぎの花言葉と名付けられた由来を知るとおもしろいので紹介します。
玉ねぎの花言葉
玉ねぎの花言葉は「不死」です。身近な食べ物である玉ねぎの花言葉が「不死」とは何だか不思議に思いますね。
花言葉の由来は諸説あり
- 栄養価が高い
- 薬としても使われていた
- 古代エジプトで「不死」象徴する食べ物
玉ねぎは、栄養が豊富なことから、古代エジプト、古代キリシア、古代ローマ時代から食されてきました。
アメリカの南北戦争の時代には、玉ねぎの汁を殺菌の薬の代わりとして使用しています。
エジプトでピラミッドを作る労働者に、玉ねぎとにんにく、ダイコンが支給されていたとの碑文が残っています。
体力や疲労回復に効果があるとされていたのでしょう。
さらに、ミイラを作る際にも玉ねぎが使われています。ミイラの眼窩に入れて目の変わりにしていたんですよ。
いや、玉ねぎも腐るよね・・・と思うのですが、どうなんでしょう。エジプトの気候では日本のようには腐らないのでしょうか。
その他にも魔除けに使ったり、お祭りで首飾りにしたりと、エジプトでは身近な食べ物でありながら、どこか神秘的な物として扱われいました。
何層にも皮があることも「不死」を感じたのかもしれません。
花言葉の由来を調べると、玉ねぎに「不死」と名付けたことにも納得です。