京都の方言「おきばりやす」の意味や語源、使い方を解説しています。
京都の方便「おきばりやす」は「がんばって」と同じ意味
相手を励ましたり、力づけるときに使います。
語源
「きばる」には「頑張る」「努力する」の意味があります。「きばる」に「お」と「やす」を付けて「おきばりやす」となっています。
「おきばりやす~」だけでなく「きばってや!」と使われるときもあります。
「おきばりやす」はどこの方言?
「おきばりやす」は京都弁として知られていますが、滋賀の一部でも使われています。
「おきばりやす」の使い方
おきばりやすの返し方としては「ありがとう」など感謝の気持ちを返しておきましょう。
嫌味として使われるときもある?!
京都弁で「おきばりやす~」と言われても、多くの場合は「がんばって」の意味と捉えて問題ありません。
ですが、イントネーションや使われた場面次第では、嫌味の意味で使われることもあります。
例えば「せいぜい、おきばりやす」なんて言われたら、ひょっとしたら「無駄だと思うけど、できるだけやってみたらいいんじゃないですか?」のような意味で言われているかもしれません。
意味:仕事がんばってください