イカの足は10本ではなく「8本」です。確かに、ちゃんと足の本数を数えても10本あります。
でも足は8本なんです。正しいイカの足についてまとめてみました。
イカの足は何本?答えは8本!
イカの足は8本です!えっ?10本じゃないの?と思うかもしれませんが、8本が正しいんです。
「タコの足は8本、イカの足は10本」と覚えている人も多いはず。
確かにイカの足を数えると10本あります。ですが、その内の2本は実は「手」なんです。
他の足よりも長い足が2本だけありませんか?その2本は足ではなく手です。正確には「触腕」と言います。
なので、イカは「手が2本と足が8本ある」が正しいんですよ。
イカの足と手の違い
2本だけ長い足が、イカの「手」の部分です。正確には「触腕」と呼ばれる器官になります。
イカの足と比べると手は長いです。また足には全体的に吸盤が付いていますが、手にはンたん部分にしか付いていません。
ちなみに手と足では味に差はありません。どっちも美味しいです。
イカの手は獲物捕獲用
イカの手は「触腕」と呼ばれ、獲物を捕るときに使われます。手を伸び縮みさせて獲物を捕獲します。
伸び縮みできるので、手と足の長さが変わらないものや、手の部分を隠しているイカもいます。
種類によっては「手」がないイカもいる
イカは約500種類以上います。数多い種類のイカの中には「手」がないイカもいます。始めから足8本のイカも存在しています。
「イカは10本の足がある」という定説すら覆してくれるイカもいるんですね。
足には生殖器の役割がある
オスのイカの足には生殖器の役割があります。8本ある1本だけです。全部ではないですよ。全部が生殖器ならそれはそれでスゴイですけど。
生殖機能がある足を「交接腕」と言います。いや、足なのに「腕」かいってツッコミたくなりますが名称は「交接腕」です。
メスと後尾した後は、足は切除されます。でも、大丈夫!切除された足は、また生えてくるんです。なんともたくましいのがイカの足なんですね。
【まとめ】イカの足は10本ではなく8本だった
イカの足は10本ではなく、正確には手が2本の足が8本です。手と足の役割りの違いは見た目ではわかりにくいです。
でも、常識だと思っていた「イカの足は10本」が実は違っていたことを知れば、いつか役に立つことがあるかもしれまんよ。