枕の抜け毛が短いときに考えられる原因や対策を解説しています。
枕の抜け毛が短いときの可能性
切れ毛になっている
枕の抜け毛が毛根がない状態で短く抜けているのであれば、切れ毛になっている可能性があります。
カラーやパーマなどで髪が傷んでいる状態だと、髪と枕の摩擦で毛が途中で切れやすくなります。
また、髪の毛が濡れたまま寝ると、髪のキューティクルが開いたままとなるため、髪が途中で切れやすくなっています。
切れ毛の状態が太い髪であれば、薄毛の可能性よりも、髪が傷んでいる可能性が高いです。
細くて短いと薄毛の可能性
枕の抜け毛が短いだけでなく、細い毛でないかを確認してください。さらに毛根の形が細くなっていないかも確認しましょう。
毛根の形が細い・抜け毛が短くて細いのであれば、薄毛になっている可能性があります。
また、抜け毛の状態が細くて短いのであれば、生え際やつむじ周辺の髪が細く柔らかくなっていないのかも確認してください。
すでに生え際やつむじ周辺の髪が薄くなっているのであれば、ハゲの症状が進んでいる可能性もあります。
短い毛が抜ける原因と対策
髪が傷んでいる
カラーやパーマ、紫外線ダメージ、ドライヤーやヘアアイロンなどが原因で、髪にダメージが蓄積されていると、髪が切れやすくなっています。
また、髪の毛が濡れたままで寝ると、普段以上に枕との摩擦でのダメージを負ってしまいます。
濡れた髪はキューティクルが開いた状態となっており、ダメージを負いやすく切れ毛になりやすいためです。
切れ毛での抜け毛が多いのであれば、カラーやパーマの頻度を見直す、ドライヤーの当て方を変える、髪を完全に乾かしてから寝るなどの対策をしていきましょう。
薄毛になっている
薄毛になっている場合でも、枕の抜け毛は短い毛が多くなっていきます。
薄毛の症状により、髪が栄養不足となり毛が太く長く成長できなくなります。
本来であれば長く成長するはずの髪の毛が、薄毛のために短いまま成長ができなくなっています。
栄養不足に落ちいている髪の毛ですから、就寝中の摩擦でも簡単に毛が抜けていきます。
薄毛になる原因は複数ありますが、歳を取るだけでも年々髪は細くなります。
ですので、歳を取るごとに抜け毛の量も増えますので、枕の抜け毛も若いころよりは増える傾向にあります。
注意が必要なのはAGA（男性型脱毛症）の発症
AGA（男性型脱毛症）を発症しても、髪は細くなり抜け毛が増えハゲが進行していきます。
AGAは思春期以降の男性であれば、誰でも発症する可能性のある脱毛症です。
以前は枕の抜け毛が気にならなかったのに、最近になる抜け毛が付き始めたのならAGAの発症も疑われます。
AGAであった場合はセルフケアでの改善は難しく、症状の改善のためにはクリックなどで治療を行なわないといけません。
まずは自分がAGAなのかの確認が大事
- 枕につく抜け毛が増えた
- つむじや生え際にハゲの傾向がある
- 抜け毛の状態が細くて短い
という男性の方であれば、すでにAGA（男性型脱毛症）を発症している可能性がありますので、早期のうちに薄毛専門のクリニックでAGA発症の有無を判断していきましょう。
AGAは進行性の脱毛症のため、セルフケアなどの対策ではハゲの症状は改善できず、最悪の場合は治療の効果も見込めなくなるほどハゲてしまいます。
早期のうちにAGAの確認をしておくメリットとしては、
- 早期に対策を開始するほど効果も発揮されやすい
- 医学的根拠のある治療を受けられる
- 自分の症状に合わせた治療ができる
などがあります。
ですので、あなたが
- 枕につく抜け毛が増えてハゲそうで不安
- お風呂での抜け毛も増えている
- でも、ハゲたくない
と悩んでいるのであれば、ハゲを進行させないためにも早々に薄毛対策に動きだしていきましょう。
AGAであるかどうかに明確な基準はなく、自分で判断すると間違ってしまう可能性も高いです。
間違った判断で対策をしないでいると気が付いたときにはハゲの症状が進んでいたということも考えられます。
正確に判断するためにも最終判断は薄毛専門の医師から判断してもらいましょう。
今ではオンラインからでも診察が可能なクリニックもありますので、まずは気楽に自分の髪の状態を相談することから始めていきましょう。
※ハゲの傾向がない人は確認する必要はありません
枕の抜け毛が短い原因は2つあり
枕の抜け毛が短い場合、毛根がついていない状態で短い抜け毛であれば切れ毛での抜け毛であると考えられます。
切れ毛は髪のダメージで起こりやすいため、髪が傷んでいる原因を改善していきましょう。
例えば、カラーやパーマ、紫外線ダメージ、ドライヤーの熱などが原因となっている場合が多いため、カラーなどの頻度を見直していきましょう。
一方、毛根がついた状態で短い場合は、加えて髪が細くないかも確認してください。
抜け毛が短くて細い場合は、薄毛の症状により髪が成長できずに細く短いまま抜けていると考えられます。
毛根の形も細くなっているのであれば、早期に薄毛対策に動きだしていきましょう。
