オールバックにするとはげるとされる理由や、はげないための対策などを解説しています。
オールバックでハゲるとされる理由
オールバックだけが原因ではげることはありませんが、オールバックが間接的な原因となり薄毛になる可能性はあります。
ヘアセット時のワックスなどが原因
オールバックにするときに使用する大量のポマードやワックス、ハード系のヘアスプレーが、頭皮の毛穴詰まりを起こすことがあります。
また、髪の毛に付いたワックスなどを落としきれないと髪がベタつき、雑菌が増殖しやすくなり頭皮トラブルを引き起こします。
毛穴詰まりや頭皮トラブルにより髪の成長を妨げるため、オールバックが関節的な原因となりハゲることがあります。
牽引性脱毛症になる可能性もあり
牽引性脱毛症は、同じ部分の髪を強く引っ張られることで髪が抜ける脱毛症です。
ポニーテール・お団子などの髪型を続けていると起こりやすく、女性に多い症状ではありますが、男性であっても前髪を引っ張られる髪型をしていると起こります。
ヘアバンドなどでオールバックにしている場合は、髪がより引っ張られ負担も大きくなるため、男性であっても牽引性脱毛症になります。
オールバックは生え際の髪に負担をかけていますので、おでこが広くなる・生え際が交代するなどの薄毛の症状が出やすくなる特徴があります。
つむじ周辺や頭頂部がハゲているO字ハゲ隠しのために、オールバックをする人も多いです。
ですが、オールバックが原因で生え際の後退すると、生え際がより強調されるので、はげている印象を与えやすくもなります。
知恵袋への質問からもオールバックではげるか確認
自分は毎日オールバックなんですが将来はげますか??
上にあげてるからはげるということありますか?
A.
ハゲの要因は別ですから大丈夫です
もし要因をすでにもっているならどんなスタイルにしていてもハゲます。
引用:yahoo知恵袋
前髪が邪魔なので普段からずっとオールバックなんですが前髪が後退してきたりつむじ付近がはげてきたりしますか?
あと、髪をよく触る癖があるんですが
それではげたりしますか?
回答よろしくお願いします
A.
髪を引っ張ってやっていると前髪が後退することはあるかもしれません。
ふんわり程度なら気にしなくてもいいと思いますよ!
オールバックが原因でつむじがはげることはないと思います。
髪をいじるのも、触る程度ならはげたりしないと思います。
ただ、手には油が沢山あるので髪がべたつきやすいと思うので、きちんと洗って清潔にしてたら大丈夫だと思います!!
引用:yahoo知恵袋
オールバックではげない対策
シャンプーをしてから寝る
オールバックにした日は、使用したヘアワックスなどをシャンプーでしっかりと落としていきましょう。
ヘアワックスや汚れなどを毛穴に蓄積させないことが大事です。
毛穴に汚れが蓄積されると血行不良や雑菌が増殖し、髪の成長にも悪影響がでます。
髪の成長ホルモンは就寝中に分泌されますので、寝る前に頭皮を清潔な状態にすることが、抜け毛予防には大事です。
オールバックにする時間を減らす
牽引性脱毛症は、長時間同じ部分に負担をかけていることで起こりますので、オールバックにする時間をできる限り少なくすることが大事です。
仕事が終わったらオールバックを止める、毎日はオールバックにしないなど、頭皮に負担がかかる時間を極力減らしていきましょう。
寝る時にヘアバンドをしたままだと、はげる危険性は高くなりますので控えましょう。
オールバックを止めてもハゲ続ける場合
オールバックが原因で禿げている場合は、髪型を変更するとハゲの症状も改善されます。
しかし、オールバックをやめてもハゲ続ける場合は、オールバック以外の原因から薄毛になっていると考えましょう。
男性であれば、AGA(男性型脱毛症)を発症している可能性もあります。
オールバックでハゲるときは、生え際に薄毛の症状がでますが、AGAも生え際からハゲの症状がでやすい特徴があるためです。
自分がハゲている原因がオールバックだと思い込み、対策をせずに放置していたらAGAの症状は進行していきます。
男性ならば将来禿げる人の特徴に該当していないのかなど、禿げる確率が高くないかも合わせて確認しておきましょう。
まずはAGAの発症を判断する
オールバックをやめても薄毛の症状が改善されないのであれば、まずは自分がAGAであるかの判断をしていきましょう。
AGAの治療を開始する前に、自分がAGAを発症しているのかを判断していきましょう。
ただし、AGAの発症には明確な基準がないため自己判断は難しいのが現状です。正確に判断するには、薄毛専門の医師から診断を受けることが最も確実であり正確です。
まだクリニックでの診察が敷居が高いと感じるのであれば、まずは自分の髪の状態を相談することから始めてみてください。
例えば、ヘアテクトクリニックではLINE登録をすると無料で髪に関する相談が可能、さらに薄毛対策ハンドブックをプレゼントしてもらえます。
相談の結果、AGAでなければ禁酒などのセルフケアで薄毛対策を行い、AGAであれば治療を開始していきましょう。
※まずは自分がAGAであるかを知るのが大事です
オールバックにするとはげる理由のまとめ
オールバックの髪型だけが原因ではげる可能性は低いです。
ですが、使っているヘアワックスなどの頭皮への影響や、牽引性脱毛症など、間接的にはげる原因にはなります。
ヘアワックスなどの汚れをしっかりと落とせている、長時間オールバックにしない人は、オールバックでハゲる可能性は低いでしょう。
オールバックが原因で薄毛になっていても、オールバックをやめると薄毛の症状も改善されていきます。
オールバックを止めてもハゲ続ける場合は、AGAなど他の原因からはげになっている可能性が高いです。
自分のハゲの原因を正しく知って、薄毛対策を行っていきましょう。