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ドライヤーでの抜け毛が30本あるのはハゲとの境界線

ドライヤーでの抜け毛が30本あるときは薄毛になっているのかの見分け方や、抜け毛を防ぐ方法などをまとめています。

ドライヤーで抜け毛が30本はハゲの境界線

ドライヤーでの抜け毛が30本あるのであれば、若干多い本数と言えます。

髪の毛は1日約100本抜けるとされており、その内シャンプー時に60~80本抜けています。さらにドライヤー時にも10本~20本抜けています。

ですので、30本抜けているのであれば、薄毛との境界線のラインでもあります。

本数だけで判断はできない理由

ドライヤーのときに30本の抜け毛なら薄毛の可能性もありますが、抜けても安心な本数は人によって違います。

1日に100本の抜け毛があるのは、あくまでも日本人の平均での本数です。

日本人の髪の総本数の平均が10万本あるとされており、その0.1%が毎日抜け毛として抜けています。

ですから、髪の毛が50万本の人が1日に100本抜け毛があると抜けすぎな状態といえます。

正確に自分の髪が何本あるかは判断できませんので、枕に付く抜け毛が何本だから大丈夫とは厳密には言えません。

30本の数が多いと感じたのなら、他の点からも薄毛かどうかの確認をしていきましょう。

ハゲかどうかの見分け方

  • 抜け毛の状態を確認
  • 生え際とつむじ周辺をチェック

抜け毛の状態を確認

太くて短い毛・毛根がついていない毛が抜けているのであれば切れ毛になっている可能性があります。

髪が傷んでいるため、ドライヤーの熱や風の刺激で髪が途中で切れていると考えられます。

しかし、ドライヤーで抜ける毛の状態が細くて短いのであれば薄毛になっている可能性があります。

本来なら太く長く育つはずの髪が、ハゲの症状により太く成長できず細いまま抜けていると考えられます。

ドライヤー時の抜け毛のうち、3割を超えて細くて短い毛が抜けているのであれば、薄毛のサインと言えるでしょう。

生え際とつむじ周辺をチェック

ドライヤーでの抜け毛が多いと感じたら、生え際とつむじ周辺の髪の状態を確認しましょう。

生え際やつむじの毛が細くて柔らかいのであれば、薄毛になっている可能性があります。

男性の薄毛の人が多く発症しているAGA(男性型脱毛症)は、生え際やつむじ周辺に薄毛の症状がでやすい特徴があります。

ドライヤーの抜け毛に加えて、生え際やつむじ周辺に薄毛の傾向があるのなら、AGAの発症も疑われます。

ドライヤー時に抜け毛を防ぐ方法

  • ドライヤーの当て方を変える
  • 髪を守るセルフケア
  • AGA(男性型脱毛症)であれば対策を開始

ドライヤーの当て方を変える

ドライヤーをあてるときは、髪から30cmほど離し、同じ部分に当て続けないようにしましょう。

ドライヤーの熱が高すぎると、髪のキューティクルが破壊され髪が細くなります。

細くなった髪は、刺激に弱くなるため簡単に抜けてしまい、抜け毛が増える原因となってしまいます。

正しいドライヤーのあてかたをすれば、ある程度の抜け毛は予防できますが、ドライヤーだけが原因で髪の毛が30本も抜けるとは考えにくいです。

ドライヤーのときに30本以上抜ける大元の原因は、AGAの発症や、加齢に伴う抜け毛など他の原因からと考えられます。

大元の原因に対して、薄毛対策を行っていかないと抜け毛は減りません。

髪を守るセルフケア

ドライヤー時の抜け毛が切れ毛になっている・髪が細くなっている場合は、髪を守って育てるケアをしていきましょう。

一般的なシャンプーを使用しているのであれば、頭皮に優しく洗えるアミノ酸系のシャンプーに変更してみましょう。

薄毛の予防もしたいのであれば、アミノ酸系の育毛シャンプーを使用すれば、頭皮環境の改善と薄毛の両方の対策が可能です。

シャンプーで頭皮環境の改善をしつつ、育毛剤を使用して抜け毛を予防していきましょう。

ただし、シャンプーの変更や育毛剤の使用だけでは、薄毛の症状を改善することは難しいです。

同時に生活習慣の見直しをしていかないと、抜け毛が増える原因部分を残すことになります。

食生活や睡眠時間、ストレス、喫煙などの生活習慣を見直し改善していきましょう。

AGA(男性型脱毛症)であれば対策を開始

  • ドライヤーでの抜け毛が30本以上ある
  • 抜け毛の状態が細くて短い
  • 生え際orつむじがハゲてきた

という男性の方であれば、すでにAGA(男性型脱毛症)を発症している可能性がありますので、ハゲを進行させないためにも早期のうちにAGA発症の判断を行っていきましょう。

AGAの発症の判断は自己確認では難しく、間違った判断をすると最悪の場合は治療効果も見込めなくなるほどハゲが進行する恐れもあります。

間違った判断をしないためにも、最終判断は薄毛専門のクリニックでAGA発症の有無を判断していきましょう。

早期のうちにAGAの確認をしておくメリットとしては、

  • 早期に対策を開始するほど効果も発揮されやすい
  • 医学的根拠のある治療を受けられる
  • 自分の症状に合わせた治療ができる

などがあります。

ですので、あなたが

  • どらいやーでの抜け毛が多くハゲそうで不安
  • お風呂での抜け毛も増えている
  • でも、ハゲたくない

と悩んでいるのであれば、ハゲを進行させないためにも早々に薄毛対策に動きだしていきましょう。

今ではオンラインからでも診察が可能なクリニックもありますので、まずは気楽に自分の髪の状態を相談することから始めていきましょう。

AGAが原因ならばセルフケアでは改善はできません

※ハゲの傾向がない人は確認する必要はありません

 

ドライヤーで抜け毛が30本あるなら対策を開始

ドライヤーでの抜け毛が30本以上あれば薄毛になっている可能性があります。

ですが、本数だけで判断せず抜け毛の状態から見極めないといけません。

抜け毛の状態が細くて短い状態であれば、抜け毛の本数に関わらず薄毛の前兆と言え、男性であれば、AGAをすでに発症している可能性もあります。

まずは、自分がAGAを発症しているのかを判断することから始めましょう。

AGAでなければシャンプーの変更や育毛剤の使用などのセルフケアで対策をし、AGAであれば治療を開始して、今以上に抜け毛が増えることを阻止していきましょう。