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ブリーチで毛が抜ける・はげる理由と抜け毛を増やさない対策法

ブリーチで毛が抜ける理由や、抜け毛を増やさない方法などを解説しています。

ブリーチで毛が抜ける原因

  • 薬剤が頭皮に付いた
  • 髪が傷み切れ毛になる
  • 髪が細くなりボリュームがなくなる

薬剤が頭皮に付いた

ブリーチの薬剤が頭皮に付き、かぶれや炎症などの頭皮トラブルにより毛が抜けることがあります。

ブリーチに使われる薬剤は刺激が強く、頭皮に直接付くと炎症を起こしやすいです。

毛穴にもダメージを与え、毛に十分に栄養を運べなくなり毛が細くなり毛が抜けやすくなる、毛穴に損傷が起きて毛が抜けることに繋がります。

「ブリーチをすると毛根が死ぬ」との噂もありますが、毛根が死滅するほどのダメージはブリーチでは負いません。

しかし、何度もブリーチを繰り返すことで、頭皮にもダメージが蓄積されることで抜け毛も増えていきます。

あきらかに頭皮に炎症があるなどの症状があれば、皮膚科に受診して治療を行ってください。

髪が傷み切れ毛になる

ブリーチは、髪のキューティクルをこじ開けてメラニン色素を分解していきますので、カラーよりも髪が傷みやすいです。

髪の栄養分が抜けてパサパサの髪になりやすく手触りもごわるつくなどの髪の傷みが生じます。

ブリーチにより髪の毛がダメージを負った部分は、新しく生えるか伸びない限り元に戻ることはありません。

ブリーチをすると切れ毛での抜け毛も、通常の抜け毛も増加してしまいます。

髪が細くなりボリュームがなくなる

髪の太さを決めるコルテックスにもブリーチにより減少し、髪が細くなってしまいます。

髪が抜けなくても、細くなるだけでボリュームが失われますので「薄毛になった」と感じやすいです。

さらに細い髪は、外部からの刺激にも弱く簡単に抜けてしまいます。

抜け毛を増やさないブリーチの方法

  • 美容院でブリーチを行う
  • 回数を減らす
  • アフターケアを行う
  • 抜け毛が減らない場合

美容院でブリーチを行う

セルフでブリーチを行うと、どうしても頭皮に薬剤が付きやすく、頭皮にダメージを与えてしまいます。

ブリーチを行うときは、必ず美容院でプロから行ってもらいましょう。

プロの美容師ですから、頭皮に薬剤を付けずにブリーチをしてもらえますので、頭皮へのトラブルは防ぐことができます。

薬剤を頭皮に付けないようにすることが、抜け毛を増やさない重要なポイントです。

回数を減らす

何度もブリーチを繰り返すと髪のダメージも蓄積されて抜け毛が増えてしまいますので、回数を減らしていきましょう。

一度でブリーチを完結できる美容室を選ぶ、ブリーチの感覚を長くすると、ブリーチによるダメージも軽減できます。

アフターケアを行う

ブリーチにより追ったダメージは元に戻ることはありませんが、放置していると切れ毛の原因にもなります。

元の健康的な状態に戻すのではなく、今の状態をキープするケアを行っていきましょう。

髪を保湿する・日焼け対策を行う・刺激に少ないシャンプーに変更するなどをして、ブリーチ後の髪の毛を守っていきましょう。

抜け毛が減らない場合

ブリーチを止めても抜け毛が減らない、むしろ増えているのであれば、ブリーチではなく他の原因から抜け毛が増えていると考えましょう。

男性であれば、AGA(男性型脱毛症)の発症、女性であればFAGA(女性型脱毛症)の発症などが疑われます。

ブリーチのせいで髪が抜けていると思い込み放置していると薄毛の症状は進行し、気が付いたときはすっかりハゲてしまっていた、ということも考えられます。

脱毛症であるかどうかは、抜け毛の状態が細くて短い・髪が細くなったなどがありますが、ブリーチでも髪が細くなるため、脱毛症であるかの判断は難しいです。

また、AGAの発症には明確な基準はありませんので、最終的には薄毛専門のクリニックで判断してもらいましょう。

ブリーチで髪が抜ける原因のまとめ

ブリーチで毛が抜けるのは、

  • 薬剤が頭皮に付いた
  • 髪が傷み切れ毛になる
  • 髪が細くなりボリュームがなくなる

などが考えられます。

頭皮に薬剤が付くと炎症などの頭皮トラブルを起こし、髪が抜けやすくなります。

また、ブリーチで髪が傷むと切れ毛になりやすくもなり、切れ毛での抜け毛も増えてしまいます。

髪が細くもなると簡単な刺激でも髪が抜けてしまいますので、ますます抜け毛の量が増えてしまいます。

薬剤が頭皮に付くことを防くためにも、ブリーチを行うときは美容院でプロから行ってもらいましょう。

ブリーチを行う回数を減らす、アフターケアを行い髪を守っていくなどの対策も行い、抜け毛を増やさないでいきましょう。