デコハゲの前兆を3つにまとめて解説しています。また、デコハゲになりやすい人の特徴や対策もまとめています。
デコハゲの前兆は3つあり
1.デコが広くなる
デコハゲの前兆として、元のデコの広さよりも広くなっていきます。
ゆるやかに少しづつデコが広くなっていきますので、自分では気が付きにくいのが特徴です。
ある時気がついたら、生え際が後退しデコがハゲていたというパターンも多いです。
特に普段、前髪を下ろすヘアスタイルをしている人は注意してデコをチェックするようにしましょう。
目安の広さ
日本人のデコの広さは6センチです。もともとデコが広い人は6センチ以上あってもハゲでない人もいます。
ハゲであるかどうかはも元のデコの広さ以上に広くなっていないのかどうかです。
もともとも6センチだった人が7センチや8センチになっているのであれば、デコハゲになっている可能性が高いです。
2.デコの髪が細くて柔くなる
おでこの髪、つまり生え際の毛の状態が細くて柔くなってきているのなら、デコハゲの前兆と言えます。
デコハゲの症状により、髪が太く成長できずに細いままになっています。
細い髪は刺激に弱くなるため簡単に抜け落ちやすくなり、生え際が後退していきます。
思春期が終わり成人になってから、デコの髪質に変化があった場合はデコハゲになる可能性があります。
3.前髪から頭皮が透けるようになる
以前は前髪から頭皮が透けることがなかったのに、最近になり透けるようになったのならデコハゲの前兆と言えます。
デコハゲの症状により髪が細くなった・髪の本数が少なくなったことで、髪の束が少ななった結果、光が髪の奥まで届き頭皮が透けて見えています。
加えて前髪がスカスカになっているのであれば、デコハゲは進んでいるとも考えられます。
デコハゲになりやすい人の特徴と対策
外食やコンビニ食が多い人
揚げ物やファーストフード、ジャンクフード、コンビニのお弁当などの脂質の多い食事が多いと皮脂の分泌が増加し、頭皮の毛穴詰まりや汚れの原因となります。
頭皮が皮脂で詰まると、髪に栄養をうまく運べず髪が栄養不足となり細くなり長く成長できなくなります。
デコハゲになりたくないのであれば、脂質の多い食事を控え、髪の成長に欠かせない亜鉛やミネラル、ビタミンを多く含んだ食事を心がけていきましょう。
過度のアルコールも、デコハゲの原因となります。
ずっと睡眠不足の人
髪の成長ホルモンは就寝中に分泌されますので、睡眠不足が続くと成長ホルモンの分泌が減少し髪が育ちにくくなります。
慢性的に睡眠不足が続いている人は、髪の成長ホルモンも十分に分泌されていませんから、デコハゲになりやすい状態と言えます。
成長ホルモンは就寝後、約6時間は分泌され続けますので、最低でも6時間は睡眠時間を取るようにしましょう。
また質の良い睡眠を取るためにも、リラックスした状態で眠れる環境作りも心がけてみてください。
シャンプーが適当な人
シャンプーだけでハゲることはありませんが、きれいに洗えていない・シャンプーの刺激が強すぎると、髪を守ることはできません。
汗をかいても髪を洗わない、適当に洗っているなど洗髪が不十分な人はデコハゲになりやすいです。
一般的な洗浄力の強いシャンプーから、アミノ酸系や育毛系のシャンプーに変更し、髪を育てる土台作りをしていきましょう。
洗浄力の高すぎるシャンプーだと頭皮は乾燥し、洗浄力が弱いと汚れを落としきれず、どちらの場合も薄毛の原因に繋がります。
頭皮を乾燥から守りつつも、しっかりと汚れを落とせるシャンプーに変更し頭皮環境が整えていきましょう。
シャンプーの変更で頭皮の環境を改善し、髪が育つ土台作りをすることで他の薄毛対策の効果も高まっていきます。
AGA（男性型脱毛症）を発症している人
AGA（男性型脱毛症）を発症すると、髪は細くなり抜け毛が増えデコハゲが進行していきます。
AGAの場合、に症状が出やすい特徴ありますので、おでこが後退してきたと感じているのならAGAの発症が疑われます。
AGAであった場合は、セルフケアでの改善は難しく、症状の改善のためにはクリックなどで治療を行なわないとデコハゲの進行は止まりません。
まずはAGAを発症しているのかを確認する
- デコが広くなってきた
- デコの広さが6センチ以上ある
- 生え際の毛が細くて柔らかい
という男性の方であれば、すでにAGAを発症している可能性があるため、早期にうちに薄毛専門のクリニックでAGA発症の判断をおこないましょう。
AGAは生え際、つまりおでこにハゲの症状がでやすい特徴があるためです。
AGAの発症の有無をを早期のうちに行うメリットとしては
- 薄毛症状は早期に対策をするほど回復が期待できる
- 症状が進むほどに回復が困難になる
- 自分のおでこの症状にあわせた医学的根拠のある治療ができる
などがあります。
育毛剤などのセルフケアでは、すでに広くなったデコを発毛により狭くすることはできませんが、AGA治療では発毛効果のある治療が可能です。
ですので、あなたが
- デコが広くなってきてハゲないか不安
- 昔よりも明らかに生え際が後退している
- でも、ハゲたくない
と悩んでいるのなら、放置していてもデコの後退は止められず、むしろ広くなる可能性が高いですので、早々にAGAの発症の有無を判断していきましょう。
AGAであるかどうかに明確な基準はありませんので、正確に判断するためにも最終判断は薄毛専門の医師から判断してもらってください。
今ではオンラインからでも診察が可能なクリニックもありますので、まずは気楽に自分のおでこの状態を相談することから始めていきましょう。
※おでこの広さが気にならない人は相談する必要はありません
デコハゲの前兆を感じたら即行動
- デコが広くなる
- デコの髪が細くて柔くなる
- 前髪から頭皮が透けるようになる
上記の項目に該当するのであれば、デコハゲになりかけている・すでにデコハゲになっている可能性があります。
デコハゲになる原因は、睡眠不足や食事面など複数ありますが、特に注意が必要なのがAGAの発症です。
AGAは前髪部分に症状がでやすい特徴がありますので、デコが広くなっている時点でAGAの発症も疑われます。
AGAであれば、育毛剤などのセルフケアではデコが広くなることは防げません。
まずは自分がAGAを発症していないかを冷静に判断し、AGAでなければセルフケアでの対策を行い、AGAであればクリニックなどで治療を開始いましょう。
