ジェルで頭皮が見えるときの薄毛の可能性について解説しています。
ジェルで頭皮が見えるのは薄毛のサインの場合あり
ジェルで頭皮が見えるときは薄毛のサインの場合と、気にしなくても良い場合があります。
頭皮が見えるだけで「はげ」だとは断定できず、他の状況から判断していきましょう。
昔から頭皮が見えていた場合は問題なし
ジェルで髪をセットして頭皮が見える原因は、ジェルで髪と髪が束になり束の間に隙間ができ、普段よりも光が奥まで届くためです。
ですので、ジェルを使って頭皮が見えることは普通のことです。特に髪が細い人ほど、ジェルを使うと頭皮が目立ちやすいです。
以前からジェルを使って頭皮が見えていたのであれば、過剰に薄毛の心配をする必要はありません。
ただし「昔から頭皮が見えているから安心」と思っていては、薄毛になったときに気が付かない場合もあります。
以前よりも頭皮の見え方が大きくなった・範囲が広がったのであれば、もともと頭皮が見えていた人も注意が必要です。
急に頭皮が見えるようになったのなら要注意
以前はジェルを使っても頭皮が見えなかったのに、急に頭皮が目立ってきたのなら薄毛のサインである可能性があります。
薄毛の症状により髪が細くなり、ジェルを使ったときにできる髪の束が小さくなって頭皮が見えるようになったと考えられます。
自分でも気が付かない間に、少しづつ薄毛が進行していると考えられますので、放置しておくと薄毛が進行してしまいます。
ジェルが薄毛の原因になることもある
ジェルは、ツヤ感やウェット感を出しつつも、髪をしっかりと固め髪型をキープできる点で優れています。
ですが、ジェルは使い方次第では薄毛の原因ともなります。
ジェルが頭皮についている
ジェルは性質上からも使い方からも、頭皮に付きやすいです。
ジェルの多くは、合成界面活性剤が使用されています。
合成界面活性剤の性質上、皮膚膜の性質も変化させてしまいますので、頭皮に付いた状態が続くと頭皮トラブルの悪化をまねきます。
また、ジェルが頭皮につくと毛穴詰まりの原因ともなってしまいます。
ジェルを使った日は、必ずシャンプーを行い毛穴に詰まったジェルや頭皮についたジェルを落としていきましょう。
ジェルを止めても頭皮が見え続ける場合
ジェルを使わなくなっても変わらず頭皮が見え続ける場合は、ジェルのせいで頭皮が見えているのではなく薄毛が原因である可能性もあります。
男性であればAGA(男性型脱毛症)を発症している疑いもあります。
AGAは進行性の脱毛症ですので、治療を開始しないと薄毛の症状は進行していきます。セルフケアなど対策では症状を抑えることはできても改善はできません。
AGAの治療には個人の症状に合わせた薬を用いますので、薄毛対策としての効果も高いです。
まずはAGAの発症を判断する
AGAの治療を開始する前に、自分がAGAを発症しているのかを判断していきましょう。
ただし、AGAの発症には明確な基準がないため自己判断は難しいのが現状です。正確に判断するには、薄毛専門の医師から診断を受けることが最も確実であり正確です。
AGAでなければセルフケアで薄毛対策を行い、AGAであれば治療を開始していきましょう。
オンラインからAGAの相談が無料できるスマクリもありますので、まずは気楽に医師に自分の髪の状態を相談してみてください。
※まずは自分がAGAであるかを知るのが大事です
ジェルで頭皮が見える場合のまとめ
ジェルを使って頭皮が見えるのは、髪が束となり光が地肌まで届くためであり普通のことです。
以前から、ジェルを使ったときに頭皮が見えていたのであれば、薄毛の心配はそこまでする必要はありません。
しかし、最近になりジェルを使ったときに頭皮が見えるようになったのであれば、薄毛になっている可能性があります。
以前よりも髪が細くなった・抜け毛が増えたなどの症状があるのなら、早期に薄毛対策を行っていきましょう。