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湯シャンは禿げる?禿げない?どっちが正しいのかを発表

湯シャンをすると、禿げるのか禿げないのかなどについて解説しています。

湯シャンで禿げることも禿げ予防になることもある

湯シャンが原因で禿げることもあれば禿げを予防することもできます。自分の頭皮や髪の状態や、湯シャンのやり方しだい結果は変わってきます。

湯シャンで禿げる人

  • 皮脂が多い人
  • 整髪料を使っている人

皮脂が多い人には不向き

皮脂が多いと湯シャンだけでは落としきれずに、頭皮に残ってしまいます。落としきれなかった皮脂は、毛穴詰まりの原因となったり、臭いの発生源ともなります。

毛穴が詰まると髪にまで栄養をうまく運べず、髪が細くなり抜け落ちやすくなります。ただし、皮脂は落としすぎると逆に皮脂の分泌量が増えてしまいます。

髪がベタベタするのは、実は頭皮が乾燥しすぎているためかもしれず、そういった場合はシャンプーでの洗いすぎは逆効果になります。

整髪料を使っている人

ヘアセットのときに、ワックスやスプレーを使用していると、湯シャンだけではワックスなどのスタイリング剤を落としきれません。

頭皮や髪に残ったままの整髪料が汚れとして毛穴に詰まったり、ニオイの元になります。しっかりと落としきらないと、ゆくゆくは抜け毛の原因にもなります。

湯シャンが向いている人

  • 皮脂が多くない人
  • 朝シャンをやる人

皮脂が多くない人

皮脂の量がそこまで多くなく、髪も普段ベタベタすることがない人は、湯シャンは向いています。皮脂の量が多くない人は、シャンプー時に必要な皮脂を落としすぎてしまう可能性もあります。

必要な皮脂まで取り除いてしまうと、頭皮が乾燥し抜け毛を招く原因ともなります。湯シャンをすることで、必要な皮脂を残しつつ汚れを落とすことができます。

朝シャンをする人

夜寝る前にもシャンプーをして、朝もシャンプーをする人は、朝シャンは湯シャンにするのが良いでしょう。必要な皮脂まで落としている可能性が高く、1日に2回もシャンプーをするのはやりすぎです。

朝にどうしても髪を洗いたい、夜のうちにベタベタするという人は、朝の洗髪は湯シャンにしてください。

もしあなたが「朝シャンをしないと髪がすぐにべたべたする」という状況ならば、洗い過ぎによって、皮脂が過剰に分泌されているのかもしれません。

湯シャンをすることで、皮脂の落としすぎを防ぎ、頭皮を乾燥から守れます

湯シャンの正しいやり方

  1. 髪をブラッシングする
  2. 35~38度のお湯で髪を濡らす
  3. 指の腹で優しく洗っていく
  4. タオルドライをする
  5. ドライヤーでしっかりと乾かす

まず、お湯で髪を濡らす前にブラッシングをします。ブラッシングをするだけでも、髪についた埃などの汚れを落とすことができますので、かなず行ってください。

35~38度程度のぬるま湯で洗っていきます。高すぎる温度だと頭皮を乾燥させてしまい、低すぎる温度だと汚れを落としきれなくなります。

髪を十分に濡らし、指の腹でマッサージするように頭皮を洗っていきます。決して、爪を立てたり、ゴシゴシこすってはいけません。

洗い終えたらタオルで丁寧に拭いていきましょう。このときもゴシゴシこすったりはしないように注意してください。

禿げないために湯シャンをするのではあれば、頭皮の刺激は最小限にするよう心がけましょう。

湯シャンをしたあとは、自然乾燥せずにドライヤーでしっかりと乾かしていきましょう。髪が湿ったままだと、雑菌が繁殖しニオイやかゆみの原因ともなります。

正しい方法で湯シャンをしないと、ハゲ対策になるどころか、逆にハゲを誘発してしまう結果にも繋がりかねません。

ハゲないために湯シャンをするのなら、必ず正しい方法で洗っていってくださいね。

初めて湯シャンをする人は併用からスタート

湯シャンを初めてやる人は、いきなり毎日の洗髪を湯シャンに切り替えずに、まずはシャンプーとの併用から始めましょう。

湯シャンを始めたてのころは、洗いきれていない感じがしたり、かゆみがでたり、ニオイが気になったりしやすいです。

頭皮の環境が整うまでの数ヶ月は症状がでやすいので、汚れが気にあるときなどはシャンプーも使って洗っていきましょう。

1週間に2~3日だけ湯シャンをすることから初めていき、頭皮環境を整えつつ慣れていくのがおすすめです。

すべての洗髪を湯シャンに切り替えなくてもOK

毎日湯シャンで髪を洗う必要はなく、その日の髪や頭皮の汚れに応じて、シャンプーか湯シャンかを選んで洗っていきましょう。

あなたが湯シャンをする目的が「禿げない」ことならば、湯シャンをすることが目的ではなく、
頭皮環境を整えて髪を育てて抜け毛を予防することなはずです。

であれば、自分の頭皮の状況を見て適切な洗髪方法を選んでいきましょう。

湯シャンした後のケアがあってこそのハゲ対策

湯シャンをするから禿げるわけでも禿げないわけでもありません。

洗髪方法は自分の頭皮や抜け毛の状態を見極めて変えていく必要があり、湯シャンも禿げないための1つの方法にすぎません。

湯シャンをするから禿げる禿げないは、万人に当てはめては考えられないことです。

正しい湯シャンの方法で洗っていかないと、はげ対策どころか抜け毛を招く原因ともなります。自分が湯シャンに向いているのか向いていないのかを見極めてください。

禿げ予防として湯シャンをするのなら、湯シャンにこだわらずに育毛系やアミノ酸系のシャンプーに変更するのも良いでしょう。

湯シャンにしろ育毛系のシャンプーにしろ、大事なことは髪を育てて抜け毛を予防することです。頭皮環境が洗髪方法によって整えば、プラスで育毛剤でのケアも検討してみましょう。

やはり湯シャンなどだけでは、抜け毛や育毛のケアを十分に行うのは難しいです。あくまでも、頭皮環境を整えることが最大の効果になります。

湯シャンで整った頭皮環境から、どう髪を育てていくのかからが本来の育毛ケアの始まりです。

\湯シャンの後のケアからが禿げ予防の本番/

※湯シャンだけで満足してはもったいない!