自分で引っ張って抜けた髪であっても生えてくるのか、また少しでも早く生やす対策などをまとめています。
引っ張って抜けた髪でも生えてくるのか
自分で引っ張って抜けた髪であっても、髪が生えるヘアサイクルの期間を経たら、再び生えてきます。
髪の毛が生えてこなくなるときは、毛根が死滅したときですので、自分が引っ張って抜いた程度では毛根が死滅するとは考えにくいためです。
ですが、まだ抜けるはずではない毛を無理やり抜いていますので、毛根に多少のダメージが生じています。
毛根が傷つくとヘアサイクルの期間に悪影響を及ぼすため、毛が生えてくる期間が長くなる可能性はあります。
引っ張って抜けた髪が生えるまでの期間
正常なヘアサイクルであれば、抜けた髪は3ヶ月も経てば新しく生えてきます。
ただし、自分で無理に抜いた状態では頭皮や毛根が傷ついた状態ですから、本来の生えるスピードよりも遅くなる傾向があります。
また毛根細胞が死滅している状態であれば、二度と毛が生えてくることはありません。
抜いた髪が何日で生えるのかについては下記の記事もご参考になさってください。
髪の毛を引っ張る癖があるとハゲる
自分で髪を抜くことは癖になっていると、薄毛の原因ともなります。
毛根が傷つき髪の毛が生えるスピードが遅くなる上、生える前に他の髪を抜き続けるため、自分でハゲの状態を作り出しています。
髪を抜く癖を改善しないと、いつまでも髪は生えてきません。ダメだとわかっているのに髪を抜くことを止められらない人は、抜毛症になっている可能性も高いです。
抜毛症の場合の対策
抜毛症になっていると、自分の意志だけで髪を抜く行為を止めるのは難しいです。
そのため、本気で癖を止めたいのなら、抜毛症を専門とする心療内科を受診しましょう。
病院の受診がハードルが高いと感じ、まだ癖が初期の段階であれば、髪を触っていると気がついたら立ち上がるなど強制的に他の行為をするなどを意識してみましょう。
また、髪を抜く行為を行う根本的なストレスを少しでも緩和するようにしていきましょう。
大元のストレスを完全になくすことはできなくとも、気分が晴れる方法を探ってみてください。
スポーツをする、音楽を聞く、好きな動画を見るなど、ストレス発散を心がけていきましょう。
心療内科がハードルが高いのであれば、薄毛専門のクリニックを受診するのも良いでしょう。
一人で対策をしようとするのではなく、専門の医師に相談することが大事です。
自分で抜いた髪を生やす対策
少しでも早く髪の毛を生やしたいのなら、頭皮のダメージを回復させ毛が生える土台作りをしなければいけません。
育毛剤には、髪を丈夫にし抜けにくい髪に育てる効果があります。
ですが、抜毛症になると多少なりとも頭皮が傷ついている状態ですので、一般的な育毛剤では傷のある頭皮に染みてしまい炎症を悪化させることもあります。
抜毛症で育毛剤を使用するのなら、抜毛症に特化しているトリコチロアールなどを使用してください。
引っ張って抜けた髪でも生えてはくる
自分で引っ張って抜けた髪であっても、ヘアサイクルの期間を減ると再び毛は生えてきます。
しかし、自分で髪を引っ張って抜き続けることで頭皮や毛根が傷つき、薄毛の原因となっていきます。
さらに、自分で髪を引っ張ることが癖になっていると、よりハゲが加速する可能性は高くなります。
自分で薄毛を進行させないためには、無理に髪の毛を抜いたりしない、抜く癖があるのなら癖を改善させることが大事です。
すでに薄毛になっているのであれば、薄毛専門のクリニックや診療内科で相談をし治療を開始しましょう。
髪の毛を少しでも早く生やしたいのなら、抜毛症に特化した育毛剤であるトリコチロアールなども使用していきましょう。