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側頭部がスカスカになる3つの原因を知って対策していこう

側頭部がスカスカになる原因と対策について解説しています。

側頭部がスカスカになる3つの原因

  1. 甲状腺の病気
  2. 脱毛症の発症
  3. 眼精疲労

側頭部がスカスカになる原因で主に考えられるは上記の3つです。

1.甲状腺の病気

甲状腺機能低下症は、甲状腺のホルモンの量が低下を引き起こします。

甲状腺のホルモン量が減少すると、毛母細胞がうまく活性化できずに薄毛の原因となります。

脱毛の他に、倦怠感・首の腫れ・食欲不振なのに太っていくなどの症状が見られれば、早期に病院を受診してください。

甲状腺の病気は、女性に多く見られやすいです。

なお女性で側頭部がスカスカになりやすい原因と対策については、下記記事でも詳しく解説しています。

側頭部の地肌が見える5つの原因からハゲかどうかを確認
側頭部の地肌が見える5つの原因からハゲかどうかを見分けていきましょう。

2.脱毛症の発症

  • 円形脱毛症
  • 牽引性脱毛症

脱毛症の場合は2つのパターンが考えられます。

円形脱毛症

円形脱毛症を発症すると側頭部にまでハゲが起こる場合があります。

円形脱毛症は丸い形でハゲるだけではなく、円形脱毛症が多発すると帯状にハゲることもあり「蛇行性脱毛症」と呼ばれています。

側頭部がハゲている場合、蛇行性脱毛症の可能性があります。円形脱毛症の場合は、皮膚科などで治療を開始しましょう。

牽引性脱毛症

側頭部だけに顕著にハゲの傾向が見られる場合、牽引性脱毛症である可能性があります。

牽引性脱毛症は、同じ部分の髪を強く引っ張られることで髪が抜ける脱毛症です。

ポニーテール・お団子などの髪型を続けていると起こりやすく、男性であっても前髪を引っ張られる髪型などをしていると起こります。

同じ髪型を長時間続けないなど、側頭部にかかる負担を減らしていきましょう。

3.眼精疲労で側頭部はハゲる

眼精疲労は、目の周辺を血行不足に陥らせますが、目に近い側頭部の血行も悪くなります。

側頭部の血行が悪くなると、側頭部周辺の髪に栄養を十分に運べなくなり毛が栄養不足に陥ってしまいます。

栄養不足になった髪は太く成長できずに細くなり、簡単に抜け落ちやすくなるため薄毛の原因となります。

眼精疲労による側頭部の薄毛は、現代で増えているハゲの一つで、長時間のスマホやパソコン作業などが原因とされています。

側頭部のハゲはAGA(男性型脱毛症)とは考えにくい

薄毛男性のほとんどの人が発症しているとされるAGA(男性型脱毛症)ですが、側頭部のハゲに関しては関係は低いとされています。

AGAの原因となる物質が側頭部には、ほぼ存在しないため側頭部のハゲにはなりにくいためです。

しかし、側頭部がスカスカがAGAである可能性が低いからと言って、必ずしもAGAを発症しないわけではありません。

男性の将来禿げる人の特徴に自分が該当するのであれば、他の部位からハゲる可能性もあります。

側頭部以外からも薄毛の傾向がある人

AGA発症の判断の画像

AGAを発症しているかの判断が大事

  • 側頭部だけでなく他もハゲている
  • つむじ周辺の髪が薄くなっている
  • 生え際が後退してきている

という男性の方であれば、すでにAGA(男性型脱毛症)を発症している可能性がありますので、早期のうちに薄毛専門のクリニックでAGA発症の有無を判断していきましょう。

なぜなら、AGAは進行性の脱毛症ですので放置しているとハゲの症状は進み、最悪の場合、治療効果も見込めなくなるほどハゲてしまうためです。

早期のうちにAGAの確認をしておくメリットとしては、

  • 早期に対策を開始するほど効果も発揮されやすい
  • 医学的根拠のある治療を受けられる
  • 自分の症状に合わせたAGA治療ができる

などがあります。

ですので、あなたが

  • 他の場所からもハゲになってきている
  • 髪質も細く柔らかくなってきた
  • でも、ハゲたくない

と悩んでいるのであれば、ハゲを進行させないためにも早々に薄毛対策に動きだしていきましょう。

側頭部のハゲだからAGAではないと自己判断し何の対策しないでいると、AGAであった場合はハゲは進行していきます。

まずは薄毛専門のクリニックの医師に、自分の髪の状態を確認することから始めていきましょう。

AGAが原因ならばセルフケアでは改善はできません

※側頭部以外からもハゲの傾向がある人は確認してください

 

側頭部の薄毛への対策

  • 病院で治療
  • 眼精疲労を改善

病院で治療

甲状腺の病気による脱毛症・円形脱毛症などの場合は、早期のうちに病院を受診しましょう。

脱毛症であれば自然治癒は難しく、治療を開始しないと症状が進む危険性が高いです。皮膚科や薄毛専門のクリニックなど、専門の医師の診察を受けてください。

眼精疲労を改善

スマホやパソコンの使いすぎによる眼精疲労からくる側頭部の薄毛対策を行っていきましょう。

一番は眼精疲労につなが行為を止める・時間を少なくすることですが、目の疲労の回復につながる対策も同時に行いましょう。

目を温める

目を温めることで、凝り固まった目の筋肉をほぐし、血行促進に繋がります。

スマホやパソコンによるドライアイの症状にも目を温めるケアは有効ですので、寝る前などに目を温めるケアを行っていきましょう。

蒸しタオルやホットアイマスクを使用してケアしていってください。ただし、目が充血しているときは目を温めるのは止めて下さい。

自分の側頭部がスカスカの原因を知るのが大事

側頭部がスカスカになる原因は、甲状腺の病気や円形脱毛症の発症などが疑われます。病気の可能性があるのなら、早期のうちに病院を受診して治療を開始してください。

また、髪全体が薄くなっているのであればAGAの可能性もありますが、側頭部のみがハゲているのであればAGAとは考えにくいです。

自分で判断ができない場合は、薄毛専門の医師の診断を受け判断してもらいましょう。

最近増加傾向にある原因としては、スマホなどの使いすぎによる眼精疲労からくる薄毛です。

側頭部は目に近い場所であることかから、眼精疲労による影響を受けて薄毛になっています。眼精疲労を改善し、薄毛対策を行っていきましょう。

自分の側頭部のハゲの原因を正しく知って、自分の症状にあった対策を行って下さい。