太い髪と細い髪の見分け方!薄毛の可能性がある毛の状態とは?

太い髪と細い髪の見分け方、細い髪の人は薄毛になりやすいのか、細い髪を太くする方法などをまとめています。

太い髪と細い髪の見分け方

日本人の髪の太さの平均は0.07~0.15㎜とされていますので、0.15mm以上であれば太い髪、0.07mm以下であれば細い髪と言えます。

ですが、自分の髪の太さを計測するのは難しいため、他の方法で見分けていきましょう。

元の髪の太さからの変化

髪の太さには個人差がありますので、生まれつき髪が細い人もいます。

元々の髪の細さから変わらなければ、他の人よりも髪が太くないからといって心配する必要はありません。

大事なのは、元の髪の太さよりも細くなっているのかどうかです。

以前よりも髪が細くなったと感じているであれば、髪が栄養不足に陥っているために細くなったと考えられます。

抜け髪を横に持った時の状態

抜けた髪を横に持って、ピンと横に立ったままならば細い毛であっても問題はありません。

しかし、横に持ったときに下に垂れるのであれば要注意です。

髪にハリやコシがなく柔くなっているため下に垂れ下がっていると考えられ、薄毛により毛が細くなっている可能性があります。

細い髪が抜ける本数の割合

シャンプーやドライヤーなどの抜け毛のうち、3割を超えて細くて短い毛が抜けているのであれば薄毛の傾向があります。

薄毛の症状により髪が育たたなくなっていると考えられ、3割を超えて細くて短いのであれば、すでに薄毛を発症している可能性も高いです。

生まれつき細い髪の人は損

  • ハゲに見られやすい
  • 太い髪の人よりも早期に対策が必要

ハゲに見られやすい

生まれつき髪が細い人は、例え薄毛を発症していなくともハゲに見られやすいです。

髪が細い分、髪と髪の間に隙間ができやすく頭皮が透けて見えやすい、髪のボリュームが出しにくいなどの理由があるためです。

髪が太い人と細い人とでは、同じ髪の本数があったとしても、見た目にあきらかな差がでてしまい、髪が細い方がハゲに見えてしまいます。

もともと髪が細い人が、少しでも髪が細くなるとますますハゲに見られやすいデメリットがあります。

太い髪の人よりも早期に対策が必要

髪が細い人は少し抜け毛が増えるだけでもハゲに見られやすい傾向があるので、他の人よりも早期に対策を開始しないといけません。

髪が細いと、光で頭皮が透けやすい・髪がぺたんこになりやすいなどハゲの症状も受けやすいです。

以前よりも髪が細く変化した人は、髪が抜けやすい状態になっています。

細い髪の毛は刺激に弱く抜けやすいため、髪が細いままだと抜け毛の量が増えていく危険性が高いです。

今以上に髪を細くしないためにも、生活習慣の見直しや、シャンプーの変更、育毛剤の使用などの対策を行って髪を太くしていきましょう。

細い髪を太い髪にする方法

  • 生活習慣の見直し
  • セルフケアで髪を育てる
  • 脱毛症なら治療を開始

生活習慣の見直し

食生活の乱れ・睡眠不足・ストレスなど生活面の乱れがあると、髪は細くなります。

特に睡眠不足は髪を細くしやすいと言われています。

髪の成長ホルモンは就寝中に分泌されますので、睡眠不足が続くと髪の成長に悪影響がでるためです。

さらにストレスが加わると、ますます睡眠不足に陥りやすくなるため、薄毛の原因を増やすことになります。

生活習慣の乱れは、どの原因であっても髪が栄養不足に陥るため、改善出来る点からでも生活習慣の改善を行っていきましょう。

セルフケアで髪を育てる

髪を育てる役割は頭皮が担っていますから、頭皮マッサージやシャンプーの変更や育毛剤などのセルフケアで頭皮環境を改善していきましょう。

頭皮マッサージをして頭皮の血行を改善し、シャンプーを変更して髪が育ちやすい環境作りをする、育毛剤を使用して髪を太く育て抜け毛を予防していきましょう。

今まで般的なシャンプーを使用していたのであれば、アミノ酸系のシャンプーに変更するだけでも頭皮環境の改善につながります。

特に、育毛剤の効果は毛を育てることにありますから、髪が細くなっている人には最適のヘアケア用品と言えます。

脱毛症なら治療を開始

髪が細くなっている原因がびまん性脱毛症や、女性型脱毛症(FAGA)ならば、セルフケアでは髪を太くするのは難しいです。

脱毛症は進行性の病気ですので、クリニックなどで治療を開始しなければ症状の改善は見込めません。

治療しないと髪は太くならない

  • 髪が細くなってきてハゲそうで不安
  • 髪全体でボリュームがなくなっている
  • 頭皮が透けて見えるときがある

という女性の方であれば、すでに脱毛症を発症している可能性がありますので、早期のうちに薄毛専門のクリニックで脱毛症を発症しているのかの判断をしていきましょう。

なぜなら、脱毛症は進行性のため、セルフケアなどの対策では薄毛の症状は改善できず、最悪の場合は治療の効果も見込めなくなるほどハゲてしまうためです。

早期のうちに脱毛症の確認をしておくメリットとしては、

  • 早期に対策を開始するほど効果も発揮されやすい
  • 自分の症状に合わせた医学的根拠のある治療ができる
  • 太く・抜けない髪にする治療ができる

などがあります。

また、今ではオンラインのみで診察が完了するクリニックもありますので、誰にもバレることなく治療ができます。

ですので、あなたが

  • 髪が細くなり続けていて不安
  • 髪にボリュームが出せなくなった
  • でも、ハゲたくない

と悩んでいるのであれば、薄毛を進行させないためにも早々に対策に動きだしていきましょう。

ただし、男性と女性では薄毛になる原因も違いますので女性専用の薄毛専門のクリニックを選ぶようにして下さい。

また女性専用のクリニックですから、女性であっても相談・治療しやすくなっているので安心です。

太い髪と細い髪の見分け方のまとめ

太い髪と細い髪の見分け方は、抜け毛を横にもった状態で下に垂れるのかどうかで、まずは判断しましょう。

もともとも髪が細い人もいますので、何ミリ以下なら細いという判断はできません。

細い髪であってもハリがありコシがある、元の髪の太さと変化がないのであれば、薄毛などの心配は必要ありません。

ですが、元の髪よりもも細くなった、抜け毛の状態が細くて短いのであれば、薄毛になっている可能性がありますので、早期に薄毛対策に動き出していきましょう。