薄毛であることで「美容院に行きづらい」からといって美容院に行かずにいると、ヘアスタイルが整わず、薄毛とダブルで目立ってしまいます。
薄毛であることを根本的に解決しないと、いつまでも美容院には行きづらいままです。まだ、薄毛対策をしていないのなら、今を機会に薄毛対策を行っていきましょう。
薄毛の人が行くべき美容院や行うべき薄毛対策をまとめていますので、ぜひご参考になさってください。
薄毛だと美容院に行きづらい理由
恥ずかしい・バカにされる
美容師もプロですから、お客をバカにしたりするような美容師はいません。中には勘違いした美容師がいて、失礼なことを言ってくる人もいるでそうが、そんな美容師は珍しいです。
もし、そんな美容師に運悪く遭遇したら、二度とその美容院には行かないでおきましょう。どんな美容院でも、薄毛であることで嫌な目にあうわけではありません。
嫌な思いをしないためにも、行く美容院は選ぶようにしましょう。
カット中の鏡を見るのもツライ
美容院でカットされるときは、髪をアップにされ、濡れた髪の状態にされます。普段よりも薄毛が目立つ状態を、カット中ずっと鏡に写し出されてしまいます。
自分でも「こんなにハゲてたんだ」と思うのと同時に「美容師さんからもハゲてると思われてるんだろうな」と恥ずかしくなるものです。
また、周りのお客さんからも見られるのも苦痛でしょう。
薄毛の人こそ美容院へ行く理由がある
薄毛になってきたから、いつまでも美容院に行くのも間違っている?と考える人もいます。実は、薄毛の人こそ理髪店よりも美容院が向いています。
あなたもどこかで理髪店の仕上がりは「ダサくなりそう」とか「年寄り向け」と思っていませんか?理髪店の多くは髪をカットするだけで、薄毛をカバーするセットまではなかなかしてくれません。
ヘアスタイルで薄毛を隠すのなら美容院へ行くべきです。
薄毛にあう髪型を教えてくれる
美容院ならば、今の薄毛の状態が目立たなくなる髪型のアドバイスをしてくれます。
薄毛である事実は、現時点ではどうしようもないことです。
育毛剤などの薄毛対策を行っているとしても結果がでるのには時間もかかるものですから、薄毛が改善されてから美容院へ行こうとしたら、いつまでも行けない状況になってしまいます。
ハゲている期間を髪型でカバーしていきましょう。
ケア方法を教えてくれる
薄毛には頭皮環境の改善が大事です。シャンプーの仕方や頭皮マッサージの方法、どんな薄毛対策のケア商品を使ったらいいのかなどを総合的に美容師さんに相談できます。
薄毛の人が選んではダメな美容院・行くべき美容院
若者や女性向けの美容院は選ばない
お客さんのほとどんが若者や女性ばかりの美容院は避けたほうが無難です。客層が若いと、美容師さんが薄毛の人に慣れていないことが考えられます。
薄毛の対応になれている美容院を選びましょう。
地元に根付いた美容院は付き合い次第
地元に根付いたような昔からある美容院の中には、地元に昔からあるだけに、お客さんとの関係というよりはご近所付き合い、親戚のおばちゃんみたいな雰囲気になっている美容院もあります。
昔から付き合いがあり、何でも相談ができるのならOK。
ただし向こうは良かれと思って薄毛に対するアドバイスをズバズバ言ってくる・最新の薄毛対策の知識がない美容師もいます。
あたりが悪ければイヤな思いをするでしょう。イヤな思いをしたときに「こんな美容院は二度と行かない!」と強い気持ちになれるのであれば大丈夫。
そうではなく、やはり落ち込む・イヤな気持ちだけ残るのなら通う美容院は慎重に選びましょう。
薄毛ならばヘアサロンが一番行きやすい
自分の通える場所に薄毛や育毛に特化したヘアサロンがあれば、そこに通うのが一番です。
例えば、メンズヘアサロンでは個室や半個室になっている店舗が多く、薄毛であることを他のお客さんに見られる心配がありません。女性向けの育毛サロンでは、髪質へのアドバイスをしてくれる美容院もあります。
さらに薄毛に対するケアをしてくれる美容院もありますので、気軽に薄毛が目立たなくなる髪型やケア方法も質問できます。
自分の住んでいる地域にヘアサロンがあるのかは、ホットペッパーなどから検索できますよ。
美容院が恥ずかしいときの対応策
男女共通の対策は薄毛ケアの開始
男女ともに共通する対策は、薄毛ケアを開始することです。
薄毛である以上、いつまでも美容院には行きづらいままですので、根本的に薄毛状態を改善しなければいけません。
男女ともに共通する原因である生活習慣の見直しを行っていきましょう。偏った食事内容の改善・睡眠時間の確保・ストレス発散などを中心に改善してください。
セルフケアで対策
男性でも女性であっても、AGA(男性型脱毛症)・FAGA(女性型脱毛症)などを発症していなければ、セルフケアでの薄毛対策を開始しましょう。
シャンプーをアミノ酸系の育毛シャンプーに変更し、髪が育つ頭皮環境に改善していきましょう。さらに、育毛剤を使用し髪を強く育て抜け毛を予防していきましょう。
育毛剤を選ぶときは、男性ならば育毛に特化したタイプの育毛剤を選んでください。
女性ならば、女性専用であり自分の年齢にあった育毛剤を選んでいきましょう。
今は男女共有の育毛剤も数多くありますが、男女で薄毛になる原因もホルモンも違いますので、効果をより発揮したいのなら女性専用の育毛剤を選んでください。
男性の対策方法。AGAかどうかの判断がポイント
理髪店よりも美容院を選ぶ
男性であれば理髪店での髪をカットされる人も多いでしょう。薄毛を気にせずカットだけが目的ならば理髪店でもOKです。
ですが、薄毛を髪型でカバーしたい、少しでも薄毛を改善したいと思っているのなら美容院へ通うのがおすすめです。
薄毛にあったシャンプーの紹介や使い方、頭皮マッサージの方法などを美容師さんに相談できます。
さらに薄毛に特化したメンズサロンならば、個室や半個室のサロンもありプライバシーに配慮しつつも、薄毛の悩みを相談でき適切な処置を行ってもらえます。
AGA(男性型脱毛症)であるかを調べる
薄毛になっている原因がAGA(男性型脱毛症)であれば、セルフケアなどの対策では症状は改善は難しく、治療を行なわないと症状は進行します。
AGAを発症したら絶対にハゲるわけでなく、適切な対策を行えば症状は抑えられ、すでにハゲになった部分からも発毛や増毛が可能です。
男性であれば思春期以降であれば、誰でもAGAを発症する可能性はあり発症頻度は年齢が高くなるにつれ上がっていきます。
ですので、薄毛が気になっているのあれば、まずは自分がAGAを発症しているのかを判断してください。
AGAの発症には明確な基準がないため最終的な判断は薄毛専門の医師からしてもらいましょう。
まずは薄毛専門のクリニックの医師に、自分の髪の状態を相談してみてください。
女性の対策方法。原因を調べるのがポイント
女性が薄毛になる原因は多くは、ホルモンバランスへの影響が関わってきます。
例えば、妊娠・出産、更年期などに抜け毛が増え薄毛となりやすいです。さらに加齢に伴い年々髪は薄くなってきますので、特に30代後半以降に薄毛に悩む女性が多くなります。
またAGA(男性型脱毛症)は男性だけに発症すると思われがちですが、女性であっても発症します。
女性の場合はFAGA(女性型脱毛症)と呼ばれ、症状の特徴としては髪全体が薄くなることが上げられます。FAGAであれば治療を開始いしないと症状は進行していきます。
まずは自分の薄毛の原因を知ることで適切な対策が行えますので、一度、薄毛専門の医師に相談することも検討してみましょう。
女性専用のクリニックを選ぶこと
女性には女性の薄毛の原因があるのですから、女性の薄毛専門のクリニックを選んでください。
例えFAGAでなくても、薄毛全般の相談もできますし、ケアに対するアドバイスもしてもらえます。
悩んでいるだけでは薄毛は進行してしまう可能性が高いので、何かしらの対策に動き出してくださいね。
薄毛を放置していたらずっと病院には行きにくいまま
今の薄毛の状態が続けば、ずっと美容院には行きづらいままです。それどころか、もっと薄毛が進行すれば、ますます美容院には行けない状態になります。
堂々と美容院に行くためには、今の薄毛をどうにかしないといけません。
AGAやFAGAを発症していないのであれば、育毛剤などのセルフケアから薄毛対策を開始しましょう。AGAなどを発症しているのであればクリニックでの治療を開始してください。
薄毛を放置していても、状況が好転することはありません。今よりも悪い状況にもなりかねませんから、何かしらのケアを始めていきましょう。