AGAの初期段階で見られやすい症状や対策について解説しています。
AGAの3つの初期段階
上記の項目にあてはまったらAGAである可能性が高いと言えます。
また、進行速度は一気に薄毛になるわけでなく徐々に進むことが多いです。
AGAの初期段階を見分ける確認方法
髪が細くなる
以前よりも髪が細くなったと感じ始めたのなら、AGA発症の可能性があります。髪が細くなるのはAGAの症状の一つです。
AGAを発症したからといって、すぐに抜け毛が増えるのではなく、まずは髪が細くなることから症状は進みます。
細い髪は外部からの刺激に弱くなるため簡単に抜け落ちやすくなるため、徐々に抜け毛が増えていきます。
髪が細いまま十分に成長できないのは、AGAの症状によりヘアサイクルに問題が生じているためです。
日本人の髪の太さ
日本人の髪の太さの平均は
- 平均:0.07~0.15㎜
です。
0.07mm以下の細さであれば、平均よりも細い髪と言えます。ですが、自分の髪の太さを正確に測るのは難しいため、太さだけで判断するのは難しい現状があります。
以前の自分の髪の太さと比べて細くなっていないか、薄毛になっていない部分の髪と比べて細くないかなどから確認していきましょう。
また髪の毛が細くなると、頭皮が透けやすくなります。頭皮が目立ってきていないかも加えて確認してみてください。
抜け毛が増える
以前よりも抜け毛の量が増えていないかを確認しましょう。
お風呂の排水溝に溜まる抜け毛の量は、ドライヤー時、朝起きて枕につく抜け毛の量を見ていきましょう。
以前よりも抜け毛の量が明らかに増えているのであれば、AGA発症の可能性があります。
1日に抜ける髪の本数
日本人の1日に抜ける髪の本数は約100本とされています。髪は全体で約10万本あると言われており、総本数の約0.1%が1日で抜けています。
100本はあくまでも平均からの本数ですから、100本以内だからAGAではないとは判断できません。自分の髪の総本数から0.1%以内であるかどうかで判断しなければいけないためです。
ですから、以前に比べての抜け毛の量で判断していきましょう。
1日に抜ける髪の本数については下記の記事もご参考になさってください。

おでことつむじに症状
髪が薄くなってきた・頭皮が目立つなどの薄毛の症状が、おでこの生え際やつむじ周辺に見られたらAGAを発症している可能性があります。
AGAは、おでこやつむじに症状がでやすい特徴があります。生え際が後退してきた、つむじが大きくなった、渦が弱いなどの症状が出やすくなります。
他の部分よりも顕著に薄毛の傾向が見られないかを確認していきましょう。
おでこの広さから薄毛の確認方法については下記の記事もご参考になさって下さい。

初期段階だからこそ行うべき対策
AGAの初期段階から対策を行うと、症状が進行した段階で治療を行うよりも効果も発揮されやすく、薬の使用量や費用も抑えることができます。
AGAの治療を行ったからといって、必ずしも髪が生えるわけではありません。毛根の細胞が死滅してしまった状態であれば、どれほど優れた薬を使用したとしても髪が生えることはありません。
死滅してしまた部分から髪を生やすには植毛や、カツラの選択肢がありますが、費用や治療期間などを考えると最終手段の方法と考えていきましょう。
AGAは進行性の脱毛症なので、何も対策を行なわないでいると症状はどんどん進んでいきます。
まだ髪の毛を生やすことができるAGAの初期段階から治療を行うことが、将来ハゲないためには大事です。
AGAならば治療しないとハゲは進む
- 頭皮が透けてハゲに見える
- つむじや生え際がハゲてきた
- 髪質も細く柔らかくなった
という方であれば、すでにAGA(男性型脱毛症)を発症している可能性があります・
AGA発症には明確な基準がないため、AGAの疑いがあるのなら、最終的には薄毛専門のクリニックで判断してもらってください。
AGAは進行性の脱毛症のため、セルフケアなどの対策ではハゲの症状は改善できず、最悪の場合は治療の効果も見込めなくなるほどハゲてしまいます。
AGAの初期段階のうちから対策を行うメリットととしては
- 早期に対策を開始するほど効果も発揮されやすい
- 医学的根拠のある治療を受けられる
- 自分の症状に合わせたAGA治療ができる
などがあります。
症状が進んでから治療を行うよりも、初期段階で対策を開始した方が治療効果も高く、またコスパも抑えられる傾向があります。
ですので、あなたが
- どう考えてもハゲてきている
- 周りからハゲとは思われたくない
- ハゲたくない
と悩んでいるのであれば、ハゲを進行させないためにも早々に薄毛対策に動きだしていきましょう。
まずは薄毛専門のクリニックの医師に、自分の髪の状態を相談することから始めていきましょう。
※AGAが原因ならばセルフケアでは改善はできません
AGAの初期段階を見分けるのが大事
AGAの初期段階に見られやすい症状として、
- 髪が細くなる
- 抜け毛が増える
- おでことつむじに症状
があります。
どの基準も、以前の髪の様子と比べてどう変化したのかを見極めて判断することが大事です。
AGAは進行性の脱毛症ですので、治療を開始しないと症状は進んでいきます。初期段階から対策をすることが将来のハゲかたにも差がでてきます。
まずは、自分が本当にAGAを発症しているのかを薄毛専門の医師から判断してもらいましょう。AGAであれば初期のうちに治療を開始してくさい。
AGAでなれればセルフケアでの対策を開始し将来のハゲ予防につとめましょう。