髪の毛を抜くとはげる原因となる理由や対策方法などを解説しています。
髪の毛を抜くとはげる理由
白髪や普通の髪を無理に抜くとどうなるのかと言えば「はげる原因」となります。
自分で抜いた髪であっても再び生えてきますが、生えるスピードが遅くなる・細い髪しか生えなくなり、最悪の場合は二度と髪が生えてこなくなる事態もあります
白髪を抜くとはげる原因になる
白髪を発見すると抜いてしまう人もいますが、白髪を抜き続けることでハゲの原因となっています。
まだ抜ける予定ではない白髪を無理に抜くことで、毛根の細胞を傷つけてしまいます。毛根が傷つくと、新しい毛が生えるスピードが落ちていきます。
毛根が正常ではないため、新しい毛に十分に栄養を運べないため、細く成長できず簡単に抜け落ちやすくなるため、ハゲの原因ともなります。
白髪を抜いたところからは、また白髪が生えてきますから、同じ毛を抜き続けいることになり同じ場所の頭皮が傷つきやすいです。
慢性的に頭皮が傷ついた状態では、髪を生やす・成長させることに問題が生じるため薄毛の原因となります。
また、年齢と共に白髪の本数も増えていくため、抜く本数も増えていき「白髪を抜きすぎてはげた」状態になってしまいます。
自分で抜く癖があるとハゲる確率は上がる
白髪だけでなく、普段から自分で髪の毛を抜く癖があるとハゲの原因となります。
無理に髪を抜くことで髪が生えづらくなる・細い髪しか生えてこなくなるだけでなく、髪が新しく生えるまで期間に他の毛を抜き続けることで、薄毛の場所が増えてしまいます。
髪を抜く行為が癖にまでなっていると、自分の意志だけでは改善がしにくいため、薄毛が進む人が多いです。
何日で生えるのかの目安
自分で抜いた髪や白髪であっても、3ヶ月も経てば新しく毛は生えてきます。
ただし、自分で無理に抜いた状態では頭皮や毛根が傷ついた状態ですから、本来の生えるスピードよりも遅くなる傾向があります。
毛根細胞が死滅してしまえば、二度と毛が生えてくることはありません。
抜いた髪が何日で生えるのかについては下記の記事もご参考になさってください。
抜いた髪を生やす方法
抜いた髪を生やす方法としては、頭皮のケアと抜く癖の改善があります。
特に自分で髪を抜く癖がひどい場合は、心療内科やカウンセリングを受けることを検討してください。
抜毛症になっていると、精神面が原因となっているため自分の意志だけでは症状の改善は難しいです。
無理に抜いた頭皮のケア
無理に髪を抜いたことで傷ついた頭皮をケアしていきましょう。頭皮が改善されなければ、丈夫な髪が生えることはありません。
すでに頭皮に炎症が起きているのなら皮膚科などの病院を受診してください。
その他には、頭皮専用のローションを使っての保湿ケア、頭皮環境を改善するシャンプーへの変更、髪が生えやすくする・丈夫な髪に育てるための育毛剤の使用などのケアがあります。
ただし、頭皮が傷ついている状態ですから、アルコールなどの強い刺激となる成分が配合されていると、ますます頭皮を傷つける可能性もあります。
自分で抜いた状態から頭皮ケアを行うときは、抜毛症に特化しているトリコチロアールなどの育毛剤を使用するようにしましょう。
薄毛専門のクリニックに相談
自分で髪の毛を抜きすぎた結果、薄毛になっている場合は本気で改善したいのなら薄毛専門のクリニックで治療を開始しましょう。
薄毛専門のクリニックでは、様々な原因からの薄毛に対しても個人にあった治療を専門の医師のもと行えます。
自分の症状に合わせた治療を行えますから、セルフケアでの対策よりも効果は高いです。
まずは専門の医師に自分の髪の状態を相談することから始めてみてください。
髪の毛を抜くとはげる原因となる
髪の毛を抜くと、はげる原因となります。
1回抜いただけでハゲることはありませんが、白髪など同じ場所を抜き続けることで頭皮や毛根が傷つくことで薄毛になっていきます。
また、自分で髪を抜くことが癖になっている場合だと、よりハゲる可能性は高くなります。
ハゲないためには、白髪であっても無理に抜いたりしないこと、抜く癖があるのなら癖を改善させることが大事です。
すでに薄毛になっているのであれば、薄毛専門のクリニックで相談をし治療を開始しましょう。
髪の毛を少しでも早く生やしたいのなら、抜毛症に特化した育毛剤であるトリコチロアールなども使用していきましょう、