ミノタブをやめてよかったと思う点や、やめると髪の状態がどうなるのか、やめても髪の状態を維持できる方法はあるのかなどを解説しています。
ミノタブをやめてよかったと思う3つのこと
ミノタブをやめてよかったと思える理由は主に3つあります。
1.金銭的負担がなくなった
毎月ミノタブにかかっていた近世的負担がなくなることが、ミノタブをやめてよかったと思える点です。
ミノタブは処方してもらうクリニックによって値段も違い、また処方される量によっても値段は変わります。
おすすめできない入手方法になりますが、比較的安価で入手できる個人輸入であっても、月に数千円の出費となります。
ミノタブにかかる費用としては、平均3,000円~1万円が1ヶ月でかかりますので、ミノタブ代が負担に思う人も多いです。
また、AGAの治療のためにはミノタブを継続して飲み続けないといけません。
今後もずっとミノタブにかかるであろう金銭的負担がなくなると感じると、精神的にも楽に感じる人もいるでしょう。
今までミノタブにかかっていた金銭的負担がなくなるだけでも、やめてよかったと思う人もいます。
2.副作用の心配がなくなった
副作用の心配から解放されることも、ミノタブをやめてよかったと思う理由の1つです。
ミノタブは薬ですから服用している限りは副作用がでる可能性もありますが、飲むことをやめると副作用の心配からは解放されます。
口コミなどから「副作用がるからミノタブはやめたほうがいい」などの評判を耳にすると不安にもなります。
飲むのをやめると、少しづつ体からミノタブの成分が排出されていき、やがて体への影響はなくなります。
ミノタブの影響ですでに体に不調を感じている人は、飲むのをやめると少しづつ体調も良くなってくるはずです。
ただし、副作用の影響もなくなりますが、髪への影響もなくなるため薄毛が再び進行する可能性が高いです。
3.治療のストレスから解放された
AGAは進行性の脱毛症ですから、治療をしないと薄毛の症状は進んでいきます。
ハゲたくないのであれば継続的に治療をしないといけませんが、ハゲ治療のストレスから解放されます。
定期的な通院、薬を飲み続ける習慣、通院のための時間確保など、副作用の心配など。AGAの治療にはストレスがかかるものです。
自分がハゲていると、周りの人の目が気になる、人前にでるのが嫌になるなど、ネガティブにもなりがちです。
毎日ハゲのことを気にするだけでもストレスがかかりますが、AGAの治療をやめると、治療によるストレスから解放されます。
薄毛が進行することを受け入れ、自分がハゲてもいいと思えるのなら、AGA治療をやめるのも選択肢の一つです。
ミノタブをやめてよかったとの意見は少数派
ミノタブやめたら毛が抜けた
— ムッシュ熊雄 (@Monsieurkuma0) September 16, 2020
ミノキシジルです、ただ薬飲むのやめたら、全部抜けます
— Limohair (@ikuhilow) December 13, 2020
10mgで副作用がないなら飲み続けるかと思いますが、体を壊してやめる事があったら大変な事になるということでもありますよね…私も10年飲んでいたミノタブやめた時Mがビビるくらいはねあがりました…
— agaと闘うマン (@moaga18092709) October 12, 2021
ミノタブをやめたら抜け毛が増えた人が多いです。薄毛に関しては後悔する人が多い印象でした。
ミノタブをやめると起こること
元の状態に戻るのは時間の問題
ミノタブをやめると、ミノタブを飲む以前の頭の状態に戻っていきます。
ミノタブで薄毛が改善されたと感じている人でも、AGAが治ったわけではなく、ミノタブの効果のおかげで薄毛改善の効果があったにすぎません。
ですので、ミノタブのやめると元の髪の状態に戻ってしまいます。ですが、ミノタブをやめたからといって、すぐにもとの髪の状態の戻るわけでもありません。
体にミノタブの成分が残っている期間、すこしづつ薄毛の症状が進行して自分が実感するまでに、1~3ヶ月ほどかかって症状は進行していきます。
再びAGAが進行しハゲていく
AGAは進行性の脱毛症ですので、ミノタブをやめるなど治療を中止すると、AGAの症状は進行していきます。
特にミノタブで発毛の効果を実感していた人は、ミノタブをやめると再び抜け毛が増加し、薄毛が進行したと実感しやすいです。
ミノタブはAGAを完治させる薬でないとの認識を持っていきましょう。
なお、ミノタブと併用してフィナステリドを使用されている場合、ミノキシジルだけやめる方法などについては、下記の記事をご参考になさってください。
やめても薄毛を食い止める方法
飲む量を少しづつ減らしていく
ミノタブをやめるにしても、いきなりやめるのではなく少しづつ飲む量を減らすなどの方法を取っていきましょう。
いきなりやめると、薬を絶つ影響を強く受けてしまいます。飲む量や濃度の量を少しずつ減らしていき、自分の髪への影響を確認していいきましょう。
自分の髪の状態を維持できる薬の量を見極め、ミノタブの量を減らしていくのが理想です。
全くミノタブをやめてしまうと薄毛の症状は進んでしまいますが、減薬することでミノタブの効果も得ることができ、また金銭的負担や副作用のリスクの軽減にも繋がります。
ミノタブの減らし方は、AGA専門の医師に相談のもと行うとスムーズにできます。
例えばAGAクリニックのスマクリでは、オンラインから髪の相談ができ、初月は無料で治療も行えますので、ミノタブの使用方法について相談してみるのも良いでしょう。
塗りミノへ変更する
ミノキシジルには薬として服用する以外にも、外用薬として皮膚に直接塗るタイプ、いわゆる「塗りミノ」があります。
ミノタブの成分が皮膚を通してから効果がでますので、ミノタブよりも効果は薄くなります。
ですが、ミノタブをやめて何も処置しないでいるよりも、塗りミノを使った方が髪の状態を維持できる可能性が高いです。
実際、塗りミノを1日2回3ヶ月使用した人では、約半数の人が発毛の効果を実感し、1年以上の使用で約9割の人が効果を実感し、毛髪数も増加したとのデータもあります。
塗りミノであれば、ドラッグストアなどで気軽に購入できるので病院に通う手間もありません。
病院で処方される塗りミノと、市販されている塗りミノでは濃度には差がなく1%と5%から選ぶことができます。
ミノタブをやめることで薄毛が進むのが不安なのであれば、塗りミノへ変更するのも一つの手です。
ミノタブをやめてよかったまとめ
ミノタブをやめてよかったと思える点は
- 金銭的負担がなくなった
- 副作用の心配がなくなった
- 治療のストレスから解放された
などがあります。
薄毛の効果に対して「やめてよかった」と思っている人は少なく、金銭面や精神面での負担がなくなることで「やめてよかった」と思っている人がほとんどです。
ミノタブをやめると、飲む以前の髪の状態の元に戻り、AGAが再び進行していきます。
ミノタブをやめても髪の状態を維持したいのであれば、完全にやめるのではなく減薬をする・塗りミノに変更するなどしていきましょう。