おでこのしわから「はげ」を判断することについて解説しています。
おでこのしわから「はげ」を判断する方法
目をわざと大きく見開いて、おでこにしわを作ります。一番上のしわから、すぐに生え際であれば正常のおでこの広さと言えます。
おでこのしわから生え際まで隙間があれば、おでこはげになっている可能性があります。
一節では、おでこのしわから5ミリ以内であれば正常とも言われています。M字はげの判断の場合は、おでこのしわからM字部分まで、指2本以内であれば正常と言われています。
しかし、数字や指の入る数でハゲであるかを判断することは正確な方法ではありません。
生まれつきおでこが広い人や、おでこに筋肉がない人はしわを作れないためです。
ですので、おでこのしわからハゲであるかを判断するのは適切な方法とは言えませんので、あくまでも目安として考えて下さい。
おでこの広さからの判断方法
おでこのしわ以外にも、指が入る範囲・広さなどからもハゲであるかの基準方法はあります。例えば、おでこ広さが6センチ以内・眉毛から指4本以内であれば正常であると言えます。
ですが、これらの方法もおでこのしわでの判断と同様、適切な判断方法とは言えません。
おでこの広さでハゲであるか判断する方法については下記の記事もご参考になさってください。

生え際の毛の状態で判断
おでこのしわからハゲを判断するよりも、生え際の毛の状態から判断した方が的確です。
生え際の毛の状態が、他の毛よりも細くて柔らかくないかを確認してください。
細くて柔らかいのであれば、はげの症状により髪が太く成長できていない状態であると考えられます。
柔らかくコシがない状態になっていると、髪がぺたんこになりやすく見た目からもハゲに見られやすいです。
おでこからはげる原因
暴飲暴食や睡眠不足、ストレスなどがあると、頭皮環境が悪化し薄毛の原因となります。
また、加齢と共に髪は年々細くなりますので当然前髪や生え際の髪も細くなっていきます。
一番、やっかいな原因はAGA(男性型脱毛症)の発症です。AGAは進行性の脱毛症なので、治療をしないと症状は進行していきます。
AGAの特徴の一つとして、生え際に症状がで起こりやすい点がありますので、おでこにハゲの傾向を感じているのであればAGAを発症している可能性があります。
AGAWを放置しておくと、M字はげが手遅れにまで進行する最悪の状態も考えられますので、早期に対策を開始しましょう。
おでこからハゲないための対策
- 規則正しい生活を心がける
- セルフケアで髪を守っていく
- AGAならば治療を開始
おでこからハゲないための対策は主に上記の3つがあります。
規則正しい生活を心がける
食生活の見直しや睡眠時間の確保、ストレス発散などの生活面の見直しをするだけでも薄毛予防につながります。
特に睡眠時間は最低6時間は確保してください。髪の成長ホルモンは寝ているときに分泌され、就寝後6時間は分泌されるためです。
しっかりと睡眠を取らないと髪は栄養不足に陥り、細く抜けやすい毛になってしまいます。
全てに生活面を改善することは難しいかもしれませんが、できる範囲からでも改善していきましょう。
でないと、おでこがはげる原因が残ったままとなりますので、いつまで経ってもハゲの危険性が残ってしまいます。
セルフケアで髪を守っていく
加齢により徐々に髪は細くなっていきますが「歳のせいだかた仕方がない」と諦めて何も対策をしないでいるとハゲの症状は進むだけです。
ですので、頭皮マッサージやシャンプーの変更、育毛剤などのセルフケアをを行い、今ある髪を守っていきましょう。
普段から虫歯にならならいために歯磨きをすることと同じで、ハゲにならないためにセルフケアを行ってください。
AGAならば治療を開始
- おでこのしわから生え際まで隙間がある
- おでこが広くなってきた自覚がある
- 生え際の毛が細くて柔らかい
という方であれば、すでにAGAを発症している可能性があるため、早期にうちに薄毛専門のクリニックでAGA発症の判断を行いましょう。
例えばAGAクリニックのスマクリでは、オンラインから髪の相談ができ、初月は無料で治療も行えます。
AGAは生え際、つまりおでこにハゲの症状がでやすい特徴があります。
AGAの発症の有無を早期のうちに行うメリットとしては
- 薄毛症状は早期に対策をするほど回復が期待できる
- 症状が進むほどに回復が困難になる
- 自分のおでこの症状にあわせた医学的根拠のある治療ができる
などがあります。
育毛剤などのセルフケアでは、すでに広くなったおでこを発毛により狭くすることはできませんが、AGA治療では発毛効果のある治療が可能です。
ですので、あなたが
- おでこが後退してきてハゲないか不安
- 昔よりも明らかにおでこが広くっている
- でも、ハゲたくない
と悩んでいるのなら、放置していてもおでこの後退は止められず、むしろ広くなる可能性が高いですので、早々にAGAの発症の有無を判断していきましょう。
AGAであるかどうかに明確な基準はありませんので、正確に判断するためにも最終判断は薄毛専門の医師から判断してもらってください。
今ではLINEから髪の相談が可能なクリニックもありますので、まずは気楽に自分のおでこの状態を相談することから始めていきましょう。
※おでこの広さが気にならない人は相談する必要はありません
おでこのしわからはげの可能性があるなら対策開始
目を見開いたときにできるおでこの一番上のしわから、すぐに生え際であればハゲの心配はいりません。
定説では5ミリ以内とされていますが、もともとおでこの広い人やしわが作れない人もいますので、あくまでも目安の判断方法と考えましょう。
おでこのしわから判断するよりも、生え際の毛の状態が細くて柔らかくないかを確認してください。
生え際の毛が細い場合は、はげ、それもAGAを発症している可能性があります。おでこからハゲの傾向を感じたのなら、まずはAGAであるかの確認をしていきましょう。
AGAでなければセルフケアで薄毛対策を行い、AGAであれば治療を開始してください。
おでこのハゲを気にしつつも何も対策を行なわないと、ハゲの症状が進んでいくだけですので、早期のうちに薄毛対策に動き出してくださいね。