スラリと細く伸びた足は憧れですよね。がんばってダイエットを行っても、すぐには細い足にはなれません。
ならば、タイツの色を工夫して足を細く見せちゃいましょう！タイツの色が違うだけで、足が細くも見え、逆に太くも見えてしまいます。
足を細く見せたいのなら、タイツの色にも気をつけないといけません。
では、足を細く見せてくれる色は、何色なのか？また、どのくらいのデニール数を選べばいいのかなど、足が細く見えるタイツの色をまとめました。
足が細く見える色は収縮色！
足を細く見せてくれるタイツの色は、黒色などの「収縮色」です。「白い服は、太って見える」と言う言葉を聞いたことがありませんか？
逆に「黒い服は、比較的痩せて見える」と言う言葉も、よく耳にしますが、間違いではありません。
白色は「膨張色」と言われています。白色は光を拡散するため、実際の大きさよりも広がって見えます。そのため、実際よりも太って見えたりします。
逆に黒色は「収縮色」と言われています。黒色は、光を吸収するため、引き締まって見えます。そのため、実際よりも細く痩せて見えるのです。
膨張色には、白色や淡いパステルカラー以外にも、赤色、ピンク色、黄色などの「暖色系」の色も含まれます。
収縮色には、黒色以外にも、青色、ネイビー、紫色、茶色、濃い緑色などの暗めの色や「寒色系」の色が含まれます。
足を細く見せるためには「収縮色」を中心にタイツの色を選んでいきましょう。ただ、黒一色でのコーディネートのような極端な配色は、おすすめできません。
メリハリがなくなり細くは見えませんし、全体的に重く暗い印象を与えてしまいます。
黒すぎるタイツは逆効果
足を細く見せるのならば、タイツに収縮色を取り入れるのがおすすめですが、注意点もあります。
黒いタイツやストッキングは、確かに足を細く見せてくれます。ですが「黒色を選べばいい」と考えて、真っ黒なタイツを選ぶのは、逆効果になる可能性もあります。
実は、真っ黒すぎるタイツは、逆に足が太く見える時があるんです。タイツで「真っ黒すぎる黒」は、デニール数が高いタイツを言います。
110デニールなどの分厚いタイツは、太い糸を使って作られています。冬に重宝するタイツですよね。
寒さ対策として、デニール数を高いタイツを履く人も多いですよね。でも、真っ黒すぎて足を目立たせてしまいます。
真っ黒すぎると、足に影ができません。影ができることで、ほどよく足を細く見せてくれています。
でも、影が出来ないと、足の形と太さだけが強調されてしまいます。
加えて、黒色は輪郭を強調する色でもあります。良くも悪くも、足をくっきり見せてしまいます。
だから、ししゃも脚だったり、足の形に自身がない人では、真っ黒なタイツは避けた方がいいでしょう。
タイツの色で足を細く見せたいのなら、デニール数が低いものを選ぶか、グレーやネイビーを選ぶ方が細く見えます。
グレーならば、収縮色ですが黒色ほど輪郭を強調しないので、足の形に自信がなくても大丈夫です。輪郭をほどよくぼかしつつ、収縮色の引き締め効果を出してくれる色です。
デニール数も細く見せるポイント
デニール数が高くなるほど、タイツの色は濃くなっていきます。110デニールのタイツではなく、30～40デニールくらいのタイツを選ぶのがおすすめです。
30～40デニールの黒タイツは適度な透け感があります。足の陰影がはっきりするので脚を細く見せる効果が高まります。
真っ黒なタイツが平面に見えて太く見せてしまうのと違い、薄い黒タイツは陰影がはっきりして立体感があり細く見せてくれます。
寒さ対策では、30～40デニールだと頼りなく感じるかもしれませんが、足を細く見せるには丁度良いデニール数です。
柄が入ったタイツは足が太く見える
色以外にも、タイツにはいろいろな種類がありますよね。例えば、柄の入ったタイツ。
柄は、横伸びしてしまうと足の太さを強調してしまいます。できれば避けたいアイテムです。
似たような理由で、網目の大きな網タイツも避けた方が良いです。網タイツは、網目が細い方が脚を細く見せてくれます。
タイツの色や柄を選んで、足を細く見せていきましょう。
