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坊主にするとはげるとの噂は嘘だが薄毛が進行する場合はある

坊主にするとはげるとの噂の真相や、坊主で薄毛が進行するパターンや対策などを解説しています。

坊主にするとはげるの真相

坊主にしたからはげることは考えにくいですが、はげが進む原因になることはあります。

髪質が変化してはげるは嘘

坊主にすると髪質が変わるためはげるとの噂もありますが、坊主にしても髪質は変わりません。

坊主にする前に髪の毛が傷んでいるのなら、坊主することで傷んだ髪が改善されることはあります。

ですが、根本的なくせ毛・剛毛・細い髪などは変わることはありません。

「坊主にして髪質が変わった」と実際に実感している人もいますが、

  • 傷んだ髪が改善された
  • 思春期の坊主だった

ことが多いです。

思春期である時期は髪質が変化する年齢でもあります。

部活などの学校生活で坊主にしており、学生生活が終了して坊主を止めると坊主にする前と髪質が変化する人もいます。

思春期以降は髪質が変化する年齢でもありますので、坊主で髪質が変わったのではなく年齢的要素で髪質が変わったと考えられます。

なお、髪質が変化する時期については下記の記事もご参考になさってください。

髪質が変わる時期は人生で3回!年齢に応じた対処方法
髪質が変わる時期について解説しています。年齢に応じた対応策などを知ってケアを始めていきましょう。

紫外線の影響で薄毛が進む

坊主にすると紫外線を頭皮に直接受けますので、紫外線の影響も受けやすくなります。

紫外線により頭皮が乾燥すると血行不良を引き起こし抜け毛の原因ともなります。

また、紫外線にあたると肌が老化する「光老化」も起こしてしまい、頭皮が老化すると髪が細くなっていきます。

細い髪は簡単な刺激で抜けやすくなるため、ますます薄毛が進んでしまいます。

坊主でもはげたくないのであれば、頭皮ローションなどを使って保湿ケアをしていきましょう。

薄毛の進行に気が付きにくい

薄毛の原因がAGA(男性型脱毛症)を代表とする脱毛症であれば、坊主にしても薄毛は進行していきます。

坊主にするとはげている部分が目立たなくなるため、薄毛が進行していることに気が付きにく、坊主であってもスカスカな状態にもなりかえねません。

脱毛症はセルフケアなどの対策では、症状の改善まではできません。

坊主にしている間にも薄毛の症状は進行し、気が付いたときには治療の見込みもないほどに進行している場合もあります。

ハゲたくないのであれば、坊主にしていても常に頭皮や髪の状態から、薄毛が進行していないかを確認していきましょう。

一生坊主でいる覚悟があるのなら問題はありません。

坊主でもはげない対策

  • 紫外線対策と保湿ケアは必須
  • 生活習慣の見直して原因を改善
  • AGA(男性型脱毛症)なら坊主のうちに治療

紫外線対策と保湿ケアは必須

坊主の人は、髪がある人と比べて直接紫外線の影響を受けやすいため、紫外線対策を行っていきましょう。

帽子をかぶって頭皮に直接紫外線を浴びないようするのも対策になります。

帽子をかぶると頭皮が蒸れそうですが、坊主だと髪の毛がない・少ないですので、蒸れによる影響は少ないです。

また、入浴後には頭皮ローションなどを使用して、乾燥した頭皮の保湿ケアをしていきまよう。

紫外線を浴びると頭皮が乾燥し、乾燥した頭皮は血行不良となり髪に栄養を運びづらくなります。

髪が栄養不足になると抜け毛の増加に繋がりますので、坊主であるからこそ保湿ケアを行ってください。

生活習慣の見直して原因を改善

生活習慣を見直し改善させることでも薄毛対策なります。食生活や睡眠時間、喫煙、ストレスなどを見直して改善していきましょう。

育毛剤などで薄毛対策をしたとしても、生活面の改善ができていないと原因部分が残ったままとなるため、薄毛も改善されません。

全ての生活面を改善させることは難しいですが、できる点からでも始めていきましょう。

坊主のうちに頭皮改善

坊主にするといいことの一つに、頭皮改善を行いやすい点があります。

髪の毛が長いと育毛剤やローションなどが頭皮まで浸透しにくく、シャンプー時にも毛穴の汚れをしっかりと落としにくいです。

坊主で髪が短い分、直接頭皮をケアしやすいため頭皮の改善を行え、薄毛予防につながります。

坊主だからと適当にシャンプーをするのではなく、使うシャンプーを選びケアしていきましょう。

また、育毛剤や頭皮ローションを使って髪を守り育てる土台を作っていきましょう。

AGA(男性型脱毛症)なら坊主のうちに治療

  • 坊主にしてはげるのは嫌だ
  • 薄毛であることバレたくない
  • 坊主にしたいのではなくハゲたくないだけ

という方であれば、早期のうちに薄毛専門のクリニックでAGA発症の有無を判断していきましょう。

AGAは進行性の脱毛症のため、坊主にしてもハゲの症状は改善できず、最悪の場合は治療の効果も見込めなくなるほどハゲてしまいます。

早期のうちにAGAの確認をしておくメリットとしては、

  • 早期に対策を開始するほど効果も発揮されやすい
  • 医学的根拠のある治療を受けられる
  • 自分の症状に合わせたAGA治療ができる

などがあります。

ですので、あなたが

  • 坊主にしたら薄毛が治ると思っている
  • 坊主にするしかないと諦めている
  • でも、ハゲたくない

と悩んでいるのであれば、今以上にハゲを進行させないためにも早々に薄毛対策に動きだしていきましょう。

特に生え際やつむじ周辺から薄毛の傾向を感じているのであれば、AGAの発症が疑われます。

今ではオンラインからでも診察が可能なクリニックもありますので、まずは気楽に自分の髪の状態を相談することから始めていきましょう。

AGAが原因ならばセルフケアでは改善はできません

※一生坊主でいる覚悟がある人は確認する必要はありません

 

坊主が原因ではげることはないが対策は必須

坊主であることが原因ではげることはありません。

ただ、坊主だと紫外線の影響を直接頭皮に受けやすいため、薄毛が進行しやすい状態にはなります。

また、坊主であると薄毛が進行していても気が付かない場合も多いです。そのため、気がつかない間に薄毛の症状が進行したため「坊主にしたらはげた」と勘違いしやすいです。

坊主にしたら薄毛の進行が止まるわけではありませんので、はげたくないのであれば坊主であっても薄毛対策を行っていきましょう。

一生坊主でいるのであれば問題ありませんが、いずれは坊主を卒業したいと考えているのであれば、坊主で薄毛を隠している間に対策を行っていきましょう。