おでこが広い男はハゲなのか、またハゲであった場合の対策などをまとめています。
おでこが広い男がハゲとは言えない
生まれつきおでこが広い人や、明確にハゲの基準がないため、おでこのが広い男というだけではハゲとは言えません。
しかし、おでこが広い人のハゲかどうかは
- 以前よりもおでこが広くなった
- 生え際の毛が他の部分よりも細い
- おでこの毛がやわらかい
が見られれば、おでこはげの可能性があります。
また、おでこからハゲていくのはAGA(男性型脱毛症)の特徴でもありますので、すでにAGAを発症している可能性も否定できません。
以前より生え際が後退した人
おでこが広いだけではハゲとは言えませんが、もともとのおでこよりも広くなっているのであればハゲの可能性があります。
薄毛の症状は少しずつ出てきますので、一気におでこは広くなりません。ですので、自分ではハゲであると気が付かない場合も多いです。
まずは目安となる眉毛の上から生え際まで6センチ以上の広さがないかを確認してください。もしく眉毛の上から指が4本入るのかを確認します。
6センチ以上あれば、日本人の平均よりも広いおでこですので、以前の自分と比べておでこがい広くなっていないのかを確認しましょう。
広くなっているのであれば、ハゲの症状がおでこに出ていると考えられます。
おでこの髪が細い・やわらかい人
おでこの髪、特に生え際の髪の毛の状態が細く柔らかい人は、おでこはげになっている可能性があります。
他の部分の髪と比べて、おでこの髪だけが細く柔らかくなっている場合、薄毛の症状により髪が太く成長できていないと考えられます。
細い髪は刺激に弱く簡単に抜け落ちてしまい、おでこはげを加速させる原因ともなります。
おでこが広くなる原因と対策
生活面の乱れが薄毛の原因になる
生活環境が乱れているだけでも、おでこはげの原因ともなります。
例えば、食生活では、脂っこい食事が多い・外食が多いと皮脂が過剰に分泌されやすく毛穴詰まりの原因となります。
毛穴が詰まると髪に十分に栄養が行き渡らなくなるため、抜け毛が増加していきます。
また、髪の成長ホルモンは就寝中に分泌されますので、睡眠不足が続くと髪の成長に悪影響がでます。
さらにストレスに晒されると自律神経が乱れ頭皮の血行が悪くなり、髪にも栄養が十分に行き渡らなくなります。
髪には直接影響はないと思われがちな生活環境ですが、実は薄毛の原因となっています。
生活習慣を見直していこう
生活習慣を見直し改善させることでも薄毛対策なります。食生活や睡眠時間、喫煙、ストレスなどを見直して改善していきましょう。
育毛剤などで薄毛対策をしたとしても、生活面の改善ができていないと原因部分が残ったままとなるため、薄毛も改善されません。
全ての生活面を改善させることは難しいですが、できる点からでも始めていきましょう。
年齢が上がるとおでこも広くなる
歳を重ねるごとに髪は細くなっていきます。細い髪は簡単刺激でも抜けやすくなるため、年齢が上がるにつれハゲやすくなっていきます。
男性であれば20代をピークに徐々に髪が細くなり、女性であれば30代後半から髪が細くなります。
男性の方が髪が細くなる年齢が早いため、薄毛対策も若いうちから開始しなければいけません。
年齢だからと薄毛対策を何もしないでいる人と、対策をしている人とでは、例え加齢が原因であってもハゲる速度やおでこの広さに差がでてしまいます。
セルフケアで髪を育てる
加齢によって年々髪が細くなるのですから、何もしないでいるとおでこは少しづつでも広くなっていきます。
年齢のため諦めるのではなく、髪を育て守っていくセルフケアを開始しましょう。
髪を育てるには、頭皮環境を改善しないといけません。生活面の改善ができても、髪が育つ土台がないと髪は十分に育たたないからです。
頭皮マッサージをして頭皮の血行を改善する、シャンプーを変更して髪が育ちやすい環境作りをする、育毛剤を使用してハゲ予防を行うなどのセルフケアを行っていきましょう。
AGA(男性型脱毛症)を発症した
AGA(男性型脱毛症)を発症すると、髪は細くなり抜け毛が増えハゲが進行していきます。
AGAの場合、前髪部分・つむじ周辺に症状が出やすい特徴ありますので、前髪が薄くなってきたと感じているのならAGAの発症も疑われます。
AGAであった場合は、セルフケアでの改善は難しく、症状の改善のためにはクリックなどで治療を行なわないといけません。
AGAの発症を正確に判断しよう
- おでこが広くなってきた
- おでこの広さが6センチ以上ある
- 生え際の毛が細くて柔らかい
という男性の方であれば、すでにAGAを発症している可能性があるため、早期にうちに薄毛専門のクリニックでAGA発症の判断をおこないましょう。
AGAは生え際、つまりおでこにハゲの症状がでやすい特徴があるためです。
AGAの発症の有無をを早期のうちに行うメリットとしては
- おでこはげは早期に対策をするほど回復が期待できる
- 症状が進むほどに回復が困難になる
- 自分のおでこの症状にあわせた医学的根拠のある治療ができる
などがあります。
育毛剤などのセルフケアでは、すでに広くなったおでこを発毛により狭くすることはできませんが、AGA治療では発毛効果のある治療が可能です。
ですので、あなたが
- おでこが後退してきてハゲないか不安
- 昔よりも明らかにおでこが広くっている
- でも、ハゲたくない
と悩んでいるのなら、放置していてもおでこの後退は止められず、むしろ広くなる可能性が高いですので、早々にAGAの発症の有無を判断していきましょう。
AGAであるかどうかに明確な基準はありませんので、正確に判断するためにも最終判断は薄毛専門の医師から判断してもらってください。
今ではオンラインからでも診察が可能なクリニックもありますので、まずは気楽に自分のおでこの状態を相談することから始めていきましょう。
※おでこの広さが気にならない人は相談する必要はありません
おでこは広い男がハゲなのかのまとめ
おでこはげには何センチ以上の広さがあればハゲになるとの基準がないため、おでこが広い男というだけではハゲかどうかは判断できません。
目安としては、以前のおでこよりも明らかに広くなった、おでこの毛が細くて柔らかいなどがあれば、おでこはげである可能性があります。
おでこはが広い・狭いだけでハゲであるかを判断するのではなく、他の要因から判断してください。
自分のおでこからハゲの傾向を感じたのであれば、早期に薄毛対策を行っていきましょう。
なお、性別・年代別でのおでこを狭くする方法については、下記の記事をご参考になさってください。