つむじ割れが生まれつきなのかどうかの見分け方や、つむじ割れの対策などを解説しています。
つむじ割れが生まれつきかの見分け方
つむじの毛の状態
つむじ割れを起こしている部分の毛と他の部分との毛を比べて、毛が細くなっていないのなら、つむじ割れは生まれつきと言えます。
薄毛によってつむじ割れを起こしている場合は、つむじ周辺の髪が細くなります。
つむじの渦の巻き方
つむじの渦の巻き方がハッキリと毛の流れとしてわかるのであれば、つむじ割れは生まれつきと考えられます。
薄毛になっていると、つむじの渦の巻き方が弱い・渦がない状態になります。
頭皮の色
つむじ割れを起こしている部分の頭皮の色が、青白い色ならば問題ありません。
つむじはげの場合は、赤っぽい色をしていることが多いです。
頭皮の色が赤っぽい色だと、乾燥・炎症を起こしている可能性があり、薄毛になっている可能性があります。
生まれつきの場合の対策
ドライヤーの当て方を工夫
生まれつきつむじ割れが起きやすい人は、ドライヤーのあて方を工夫して、つむじ割れを防いでいきましょう。
つむじ周辺の髪を持ち上げて根本からドライヤーを当てるのがポイントです。
つむじの上からドライヤーをあてるとボリュームダウンを引き起こし、つむじ割れが起きやすくなります。
ヘアスタイル時には、ボリュームアップやふんわり系のワックスなどを使用しましょう。
具体的なつむじ割れの直し方については、上記の動画も参考にしてみてください。
ヘアスタイルを変更
つむじ割れを起こしやすい髪質をしているのであれば、ヘアスタイルの見直しも有効な手段です。
例えばヘアスタイルを短くカットするだけでも、つむじ割れを目立たなくすることができます。
トップのボリュームが軽くなる・ボリュームを出しやすくなるため、髪がふんわりと立ちやすくなります。
また、パーマをあてても、つむじをカバーできます。
どんな髪型にすれば、つむじ割れを目立たなくなるかは髪質にもよるので、美容師さんに相談されるのが確実です。
以前よりもつむじ割れがひどくなったら注意
つむじ割れが生まれつきの人でも薄毛にならないわけではありません。
むしろつむじ割れはもともとだからと安心していると、気が付いたときにはハゲがすっかりと進行していたということもあります。
- 以前よりつむじ割れがヒドくなった
- つむじ周辺の髪が薄くなっている
- つむじの渦の巻き方が弱くなった
という変化があれば、すでにつむじはげを発症している可能性があります。
特にAGA(男性型脱毛症)を発症していると、つむじはげの症状は進行していきますので、早期のうちに薄毛専門のクリニックでAGA発症の有無を判断してもらいましょう。
早期のうちにAGAの確認をしておくメリットとしては、
- AGAであってもつむじはげの症状を抑える薬がある
- AGAであれば医学的根拠のある治療を受けられる
- 自分のつむじの状態に合わせた自分だけの治療ができる
などがあります。
また、AGAは進行性の脱毛症ですから、放置していると治療効果も見込めなくなるほどハゲの症状が進行する最悪のパターンも考えられます。
ですので、あなたが
- つむじ割れからハゲになりそう
- 頭のてっぺんのボリュームがない
- 絶対にハゲたくない
と悩んでいるのであれば、つむじはげを進させないためにも、まずは自分がAGAであるかどうかの判断をしていきましょう。
AGAであるかどうかに明確な基準はありませんので、正確に判断するためにも最終判断は薄毛専門の医師の診断を受けて行ってもらいましょう。
今ではオンラインからでも診察が可能なクリニックもありますので、まずは気楽に自分の髪の状態を相談することから始めていきましょう。
※まずは自分がAGAを発症しているのかの確認が大事です
つむじ割れが生まれつきでも薄毛には注意
つむじ割れが生まれつきかどうかの見分け方としては、つむじの毛の状態・つむじの渦の巻き方・頭皮の色などがあります。
つむじの毛が他の毛の部分と同じ太さ、つむじがしっかりと渦を巻いている、頭皮の色が青白っぽい色をしているのであれば、薄毛の心配は少ないといえます。
ですが、つむじ割れが生まれつきだからと、薄毛にならないわけではありません。
以前よりもつむじ割れがひどくなった、つむじが大きくなった、つむじ周辺の髪が細いなどがあれば、つむじはげになっている可能性もあります。
つむじは自分では確認しづらい部分ですので、うまれつきだからと安心せずに定期的に薄毛になっていないかを確認しましょう。