若はげは何歳からを言うのか、若はげの対策方法などについて解説しています。
若はげは何歳から？一般的には30歳まで
| 何歳までにハゲると若ハゲと思いますか？ | |
|---|---|
| 20歳まで | 30.9% |
| 30歳まで | 70.5% |
| 35歳まで | 85.6% |
実は、何歳からはげると若はげであるという明確な基準はありません。
アンケートによると30歳までにハゲると「若はげ」とのイメージを持つ人が約7割以上となっています。
ですので30歳までにハゲると、世間一般的にも若はげであると思われると認識しておきましょう。
実際にハゲてくる年齢
実際にハゲが始まる年齢は何歳からなのかは、個人差があり一概には言えません。はげの原因は複数あるため発症する年代も違ってくるためです。
ですが、髪が細くなり始める年齢は、男性であれば20代をピークに徐々に髪が細くなり、女性であれば30代後半から髪が細くなります。
男性は20代以降に髪が細くなっていきますので、30歳までに若はげになってしまう可能性もありえます。
若はげになりたくないのであれば、男性であれば20歳以降から薄毛対策を検討しておきましょう。
若はげかどうかの確認は実は難しい
生まれつき髪が薄い人、髪が細い人、髪の毛の本数には個人差があるため、どの状態の髪になったら「はげ」なのかの明確な医学的な基準はありません。
基準がないため、薄毛の傾向があるにも関わらず放置した結果、気がついたらハゲが進行してしまうケースも多々あります。
逆に、ハゲであると気にしすぎて勘違いしているケースもあります。
あくまでも目安の基準となりますが、自分の状態からはげであるのかを確認しておきましょう。
セルフでの3つの確認方法
1.生え際の後退
以前よりもおでこが広くなっていないか、生え際が後退していないのかを確認してください。
おでこの広さが眉毛の上から生え際まで6センチ以上を目安として考えていきましょう。また、剃り込み部分がM字のように薄くなっていないのかも確認してください。
以前と比べておでこが広くなっている・M字はげのように薄くなっているのであればハゲになっている可能性があります。
おでこの広さからハゲであるかの確認方法については下記の記事もご参考になさってください。
2.つむじの大きさ
つむじの大きさが以前よりも大きくなっていないのかを確認しましょう。
さらに、渦の巻き方が弱くなっている・渦が巻いていないなども合わせて確認してください。薄毛になると、髪が細くなるため渦の巻き方にも変化が見られやすいです。
3.髪の毛や抜け毛の状態
髪が薄くなっていると感じている部分の毛や抜け毛の状態が、細くて短くないのかを確認してください。
髪が細いのは、はげの症状により太く成長できずにいるためと考えられます。本来なら太く成長するはずの毛が細いまま抜けてしまい、抜け毛の量が増えてしまいます。
若はげはAGA（男性型脱毛症）の可能性
セルフでの確認方法でハゲの傾向にあてはまるのであれば、AGA（男性型脱毛症）を発症している可能性があります。
AGAは思春期以降の男性であれば、年齢は関係なく誰でも発症します。特に若はげと言われる30歳までの年齢で、ハゲてしまっているのならAGAを発症を疑っていきましょう。
AGAへの対策については後述する【AGAならば治療を開始】をご参考になさってください。
若いうちから行うべき対策
生活面の見直し
薄毛の原因の一つに生活環境の乱れがあります。
偏った食事・外食が多い、睡眠不足、ストレス、運動不足など普段の生活面が、実は薄毛に大きく関わっています。
若はげの心配をするのなら、まだ若いうちから生活習慣の見直しを行っていかないと、年齢が上がるにつれ薄毛の危険性が高まっていきます。
まずは、脂っこい食事や外食などの食生活を見直しをしていきましょう。さらに髪の成長ホルモンは就寝中に分泌されますので、最低でも6時間は睡眠時間を確保していきましょう。
慢性的にストレスがあると自立神経も乱れ薄毛の原因となりますので、気分がリフレッシュできる方法も見つけていきましょう。
いきなり全ての生活面を改善することは難しいかもしれませんが、自分ができる点から改善していってください。
今からセルフケアを開始する
まだハゲていない状況であればセルフケアでの対策を行い、将来ハゲないために今から予防対策を行っていきましょう。
一般的なシャンプーを使っているのならアミノ酸系の育毛シャンプーに変更すると、頭皮環境の改善に繋がります。
また、育毛剤を使用することもおすすめです。育毛剤には髪を丈夫に育てることで抜け毛予防にもなります。
今ある髪を守り育てることで、将来のハゲ予防になりますから、若いうちか薄毛対策を行っていきましょう。
AGAならば治療を開始
AGAは進行性の脱毛症ですので、治療を開始しないと薄毛の症状は進行していきます。セルフケアなど対策では症状を抑えることはできても改善はできません。
AGAの治療には個人の症状に合わせた薬を用いますので、薄毛対策としての効果も高いです。
まずはAGAの発症を判断する
AGAの治療を開始する前に、自分がAGAを発症しているのかを判断していきましょう。
ただし、AGAの発症には明確な基準がないため自己判断は難しいのが現状です。正確に判断するには、薄毛専門の医師から診断を受けることが最も確実であり正確です。
AGAでなければセルフケアで薄毛対策を行い、AGAであれば治療を開始していきましょう。
まずは薄毛専門のクリニックの医師に、自分の髪の状態を相談してみてください。
※まずは自分がAGAであるかを知るのが大事です
若はげは何歳からでもなり得る
若はげは何歳からという明確な基準はありませんが、一般的には約7割の人が30歳までにハゲると若はげであると認識しています。
思春期以降の男性であれば、年齢に関係なくハゲる可能性はあり、現に20代以降に髪は細くなる傾向があります。
若はげの傾向があるのに放置しているとハゲは少しずつ進み、気がついたときは立派なハゲになっていることもあります。
若いうちからの薄毛対策が将来のハゲ予防になりますので、若はげの傾向があるのなら早期のうちにハゲ予防に動き出していきましょう。
