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秋に抜け毛が増える男の原因。いつまでも続く場合は要注意!

秋に抜け毛が増える男について解説しています。

秋に抜け毛が増える男の原因

  1. 夏のダメージ
  2. 季節による頭皮の乾燥
  3. 体調の崩れ

1.夏のダメージ

夏の強い紫外線は、頭皮にダメージを与えています。また夏は皮脂の分泌が増える傾向があり、毛穴も詰まりやすいです。

夏に負ったダメージが蓄積され秋以降に抜け毛の症状として現れます。

2.季節による頭皮の乾燥

秋になり気温が下がると空気も乾燥し始めます。空気が乾燥すると、髪のパサツキや頭皮の乾燥を招き、抜け毛の原因ともなります。

さらに部屋と外との気温差にも問題があります。乾燥を招くだけなく、部屋の温かさで分泌された皮脂が、外の冷たい空気で固まり皮脂つまりを起こします。

皮脂が詰まると髪の成長に悪影響となり抜け毛の原因となります。

3.体調の崩れ

秋には気温が急に下がることで体調を崩しやすい時期です。また日照時間の変化から生活習慣が乱れやすくもなります。

睡眠不足や、生活環境へのストレス、暴飲暴食などは髪にも悪影響を及ぼします。

秋の抜け毛は何本抜ける?抜けても大丈夫な本数

髪が抜ける本数は1日で約100本です。秋になると200~300本まで抜けることもあります。

ですが、抜けても大丈夫な本数が200~300本というわけでなく、本来なら自分の髪の総本数から何本抜けているのかで判断しないといけません。

日本人の髪の平均本数が10万本とされており、その0.1%が抜けて100本です。

つまり自分の髪から0.1%未満なら問題なく、秋であれば0.2~0.3%以内の抜け毛であれば心配する必要はありません。

しかし、自分の髪の総本数を調べるのは難しく現実的ではないため、他の要因から判断していきましょう。

抜け毛の状態から判断

抜ける本数からは判断は難しいため、抜け毛の状態から判断していきましょう。

抜け毛の状態が細くて短い状態のものが多ければ、秋の抜け毛によるものではなくハゲを発症している可能性があります。

また、毛根の形がマッチ棒のように丸みがなく、先細っている場合もハゲが疑われます。

秋の抜け毛は いつまで?続く場合はヤバい

秋に抜け毛が増えるピークの時期は10月末頃までです。抜ける量は少なくなりつつも11~12月頃まで秋の抜け毛が続くきます。

ですので、12月以降でも抜け毛の量が変わらない、抜け毛が増えることがあれば、原因は季節ではなく他にあると考えていきましょう。

秋の抜け毛がきっかけで、AGA(男性型脱毛症)の発症したなどが考えられます。

12月を過ぎても抜け毛の量が減らない場合は、自分がAGAを発症していないのかを判断していきましょう。

なお、人の抜け毛が増える季節は春にもあります。詳細は下記の記事も参考になさってください。

抜け毛の季節(換毛期)は人間にもある?髪が抜けやすい時期を知っておこう
抜け毛の季節(換毛期)人間では何月になるのか、対策方法はあるのかなどを解説しています。

季節の抜け毛への対策

生活習慣を整える

暴飲暴食を防ぎ、就寝時間を確保し、ストレスを溜め込まないようにしましょう。

髪の成長ホルモンは、寝ているときに分泌されますので、特に睡眠時間には気を配ってください。

最低でも6時間は寝るようにし、髪を成長させていきましょう。

乾燥を防ぐ

冬以降の乾燥から頭皮を守るためにも、加湿器の使用や、頭皮ローションでケアを行っていきましょう。

頭皮ローションや育毛剤を使用することで、頭皮を乾燥から守り、皮脂の分泌を抑えることが期待できます。

AGA(男性型脱毛症)かどうかを調べる

12月以降にも秋の抜け毛と変化がない場合は、自分がAGAを発症していないのかを判断していきましょう。

AGAであるのに、季節による抜け毛であると思い込んで放置しているとハゲは進行していきます。

ただし、AGAの発症には明確な基準がないため自己判断は難しいのが現状です。正確に判断するには、薄毛専門の医師から診断を受けることが最も確実であり正確です。

AGAでなければセルフケアで薄毛対策を行い、AGAであれば治療を開始していきましょう。

まずは薄毛専門のクリニックの医師に、自分の髪の状態を相談してみてください。

\12月以降も抜け毛が止まらない人へ/

※まずは自分がAGAであるかを知るのが大事です

 

季節の抜け毛のまとめ

秋に抜け毛が増える原因は、夏のダメージ・季節による頭皮の乾燥・体調の崩れがあります。

多い人で1日に200~300本も抜けることもあります。抜け毛のピークは10月で12月まで続くとされています。

生活習慣の見直しや、育毛剤などのケアで、夏に負ったダメージを秋以降にケアをしていきましょう。

12月以降になっても抜け毛の量が変わらない人は、季節による抜け毛ではなく、AGAなどの脱毛症の発症が疑われます。

AGAであるのに秋の抜け毛によるものだと放置していても、抜け毛の量が戻ることはなく、むしろ症状は進行していきます。

12月以降になっても髪の状態が元に戻らない場合は、自分がAGAを発症していないかを薄毛専門の医師に判断してもらってください。